思想課題としての現代中国 革命・帝国・党

丸川哲史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582454451
ISBN 10 : 4582454453
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
325p;20

内容詳細

目次 : 思想課題としての現代中国―革命・帝国・党/ 1 「帝国」の再編成(「中国の台頭」と帝国の再編成/ 海から見た東アジアの再編成/ 中国における反日デモの世界性と固有性―二〇一二年の転換点として)/ 2 「党」による指導(「核」開発と冷戦の組み換え/ 政治/経済のギャップとジレンマ)/ 3 「革命」による近代(文革とは何であったのか/ 対談 「文革」から「民間」を問う/ 文化統合と政治言語/ 中華圏映画比較論)

【著者紹介】
丸川哲史 : 1963年生まれ。現在、明治大学政治経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あまたあるほし さん

    現代中国の一つの読み方を教えてくれる。再読が必要だ。ただし、現代の部分には違和感もあり。かの島の事を「無人島」と記し、こだわるなと書くのはいただけない。まさにこだわっているのは中国もまた同じような……。

  • rubeluso さん

    大きくなる中国をどう見るか、「帝国・革命・党」をキーワードに歴史的な視野から読み解いてみた、という本だろうか。 端々から著者は反原発の立場であるらしいことが伺えるのだが、その視野と現代中国をめぐる思考が関わったところの記述が個人的には面白かった

  • hika さん

    思想家としてと、思想的存在としての毛沢東の巨大さ。中華としての歴史と、革命の経験の交差点の一つとしてそれはあって、そこを起点に歴史的系譜的に現代中国の言説、制度を読み解く視点とか。

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