冥王代生命学

目次 : 生命の起源に関する研究史/ 生命の起源研究のための生物学概論/ 太陽系惑星形成論/ 地球の誕生/ 冥王代地球表層環境―バイオスフィア誕生が地球金星化を防いだ/ 生命誕生場の条件/ 自然原子炉間欠泉モデル/ 前駆的化学進化からセルダイナミクスへ―コモノートの誕生まで/ コモノートの誕生と進化/ 人工生命合成の歴史と最前線/ 科学哲学と理論―生命の起源の解明に向けてとるべき手法と考え方/ 宇宙からゲノムまで―生命進化のメカニズム

【著者紹介】
丸山茂徳 : １９４９年徳島県に生まれる。現在、東京工業大学名誉教授。理学博士

戎崎俊一 : １９５８年山口県に生まれる。現在、理化学研究所主任研究員。理学博士

金井昭夫 : １９６０年東京都に生まれる。現在、慶應義塾大学教授。薬学博士

黒川顕 : １９６８年愛知県に生まれる。現在、国立遺伝学研究所教授。博士（薬学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

丸山茂徳

１９４９年、徳島県生まれ。東京工業大学名誉教授。地球と生命の起源と進化を研究。地質学的手法を中核としながら俯瞰科学による超学際研究を推進。地球史を通じた大規模な表層環境変動を支配するのは、宇宙線‐太陽活動‐雲の量の相互作用であるという地球システム変動のメカニズムを導いた。２０００年米国科学振興協会（

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