犬神博士

丸尾末広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784253103794
ISBN 10 : 4253103790
フォーマット
出版社
発行年月
1994年08月
日本
追加情報
:
21cm,182p

商品説明

闇の魔術を駆使する漆黒の狩人・犬神!! コミック界最強の魔人が描く、超伝奇ロマン大作!!

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読書メーターレビュー

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  • Bugsy Malone さん

    てっきり夢野久作さんの「犬神博士」の漫画化かと思っていたら、式神遣いの犬神博士VSにわか呪術師や悪徳霊媒師という丸尾さんオリジナルストーリーでした。無惨絵にも通じるこれらの絵を描きたいが為に練られたストーリーでは?と思わされる程の描写や雰囲気、やはり丸尾さんは凄いです。

  • 夜間飛行 さん

    良くも悪くも丸尾末広という人の個性は、画と物語の進行の違和感というか、軋み合いにあると思う。例えば土中に首から下を埋められた少年が犬の牙をむきだすのは好きな場面だが、腐乱したネズミを差し出す教師の腕をかみ切る一連の動きは、時間の流れを無視した乱雑なコマで表されている。このように瞬間瞬間をぶつ切りにした画をクドいと思うか、無惨絵として楽しめるかで好みが分かれるだろう。さて、人を呪う行為は自分の大切な何かを犠牲にしているわけだが、その傷ついた何かを描くことで、丸尾は逆説的な幸福論を語っているのではなかろうか。

  • 多田幾多 さん

    丸尾作品としては、あまり理不尽さが無い、安心して(安心!?)読める話だった。犬神博士は外道ではないので、まあ、やはり丸尾作品では異例なヒーロー性が高い主人公だ。劇画とイラストがほどよく混じっていて、活劇物やアクションが好きな人でも読めると思う。でも、最後がなんだかもやもやする終わり方だったなあ…

  • ちゃりんこママ さん

    かなり以前に既読。夢野久作のアンソロジーかと思っていたら、全くのオリジナル。他の作品と違い、観念的な丸尾ワールドではない、呪術師と霊媒師が争う怪奇もの。少しでも信仰心があれば怒りを覚えるほど不快なんだが、異端の天才はそんな読者も説得してしまうのだろう。

  • たまきら さん

    整理中に読み始めてしまった。小学生のころ好きだった明智探偵シリーズのような表紙だよな〜。しかしおもしろい!エログロ抜きでもこの人はやっぱりほのかに闇のにおいがする。

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人物・団体紹介

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丸尾末広

昭和31年長崎生まれ。十五歳にて上京。二十四歳にてポルノ漫畫家としてデヴュー。漫畫作品『パノラマ島綺譚』(手塚治蟲文化賞新生賞受賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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