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赤でもなく青でもなく 夕焼け檸檬の文化祭 ことのは文庫

丸井とまと

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784867161869
ISBN 10 : 4867161861
フォーマット
発行年月
2021年09月
日本
追加情報
:
288p;15

内容詳細

嘘つきな彼女と彼をつないだのは文化祭伝説の「あの店」と、仲間だった―周りから浮かないように振る舞う高1の遠藤彩と石垣渉は、クラス内でも人気の存在だが、お互いに対して苦手意識を持っていた。ある日、彩は渉が同性の恋人に振られたことを知る。「…気持ち悪いって思うだろ」「思わないよ。誰に恋しようと、そんなの自由じゃん」動揺する渉にそう告げた彩にも、実はある秘密があった。そんな二人が高校生活初の文化祭で、クラス担任からいきなり指名され、「文化祭名物“伝説の富士宮やきそば屋”」のリーダーを任されることに―!?極上の青春小説。番外編「青春ごっこ」。

【著者紹介】
丸井とまと : 東京都出身。2016年『素直になれない7センチ』(スターツ出版)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆのん さん

    高校生の青春モノはあまり得意ではない私だが、本作はあっという間に読んでしまった。見た目が今時の女子高生と、男女共に人気のある爽やか系男子のそれぞれの視点で物語は進む。学校の一大イベントである文化祭の為に奮闘する中で様々な出会いがあり、誰にも言えなかった悩みから少しずつ解放されていく。ウケの良い自分を演じて、本当の自分を隠し続けるのは苦しく辛い事だと思う。本来の自分に戻っても自分を愛し、必要としてくれる人はいるか。自分とは違う人も異質ではなく個性として受け入れられる世の中になって欲しいと思う。

  • ミヤビ さん

    素の自分を友人や彼氏にも見せずにいる彩は、クラスの人気者の石垣くんの秘密を知ってしまう。そして石垣くんと共に文化祭実行委員をやることになって__。 読み終わったあとは「令和だなぁ」としみじみ思った。 こんなにガチで文化祭をやっていなかったので彩たちが羨ましかった。文化祭特有のやる気が高まった空気感が懐かしい。 作中のクラスメイトはそれぞれ悩みを抱えている。実行委員の5人は特に。 その悩みを認知していくことで絆が深まり、いいチームになっていく様が素晴らしかった。「赤でもなく青でもなく」今に合ったいい言葉。

  • Roko さん

    彩は本当は勉強もできるししっかりした子なんだけど、自分自身に自信を持てなくて、誰かに合わせることばかりしてきました。学校でも、家でも、彼とでも、本当に自分が考えていることを素直に言うことを怖がっていました。 そんな彼女が文化祭のリーダーに指名されてしまいます。クラスメートを束ねていくなんてわたしには無理だと思って、担任の教師になぜ自分なのかと尋ねてみたら、こういう返事が返ってきました。「選ばない理由がなかったからだよ」#NetGalleyJP

  • 星彩の黒猫@無浮上 さん

    文化祭に皆本気になっていて驚いた。焼きそば食べたい・・・ これが青春なのか。タイトルぴったり。

  • だてこ さん

    青春〜!文化祭のためにクラス皆で頑張る。皆が心を開いてきて仲良くなる。現実にはここまでうまくいくことはないだろうけど、まぁフィクションなので!央介くんはちょっと可哀想だったな。彼女が普通だったら怒るようなことに対して何事もなかったかのように笑って許されるのは逆にツラいよ。だからと言ってあたるのはダメだけどね!彩は石垣くんと無事くっついたので、央介くんはこの経験を乗り越えてまたいい人と巡り会えますように!

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人物・団体紹介

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丸井とまと

2019年『初恋のうたを、キミにあげる。』(野いちご文庫/スターツ出版)で文庫デビュー。青春小説をおもに執筆。漫画原作も手掛ける。2021年『青春ゲシュタルト崩壊』(野いちご単行本/スターツ出版)で、第5回野いちご大賞・大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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