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余命わずかな私が、消える前にしたい10のこと スターツ出版文庫

丸井とまと

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784813716662
ISBN 10 : 4813716660
フォーマット
出版社
発行年月
2024年11月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

平凡で退屈な毎日にうんざりしていた夕桔は、16歳の若さで余命半年と宣告される。最初は落ち込み、悲しむばかりの彼女だったが、あるきっかけから、人生でやり残したことを10個、ノートに書き出してみた。ずっと変えていなかった髪型のこと、疎遠になった友達とのこと、家族とのこと、好きな人とのこと…。それをひとつずつ実行していく。どれも本当にやろうと思えば、いつだって出来たことばかりだった。夕桔はつまらないと思っていた“当たり前の日々”の中に、溢れる幸せを見つけていく―。世界が色づく感動と希望の物語。

【著者紹介】
丸井とまと : 食関連のデザイナーとして働きながら、日々執筆中。第5回野いちご大賞・大賞を受賞し、出版された人気作『青春ゲシュタルト崩壊』は映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 和尚 さん

    良かったです! タイトルからは少しだけあっさりとした、やり残しを片付けるようなイメージも持ってたのですが、読み始めると全くそんな事はなく、主人公が等身大で苦しみ、悲しみ、その前にやりたい事を箇条書きにして向き合っていく物語でした。 日常のやりたいことを一つずつこなして心を整えて、友達と仲直りをしたり、タイムリミットがある恋をして。 僕は基本的にハッピーエンドが好きなんですけど、こういうお話もやはり好きなんですよね。 切なくて、暖かくなって、胸にくる。好きな物語でした。

  • 栗山いなり さん

    余命半年と宣告された少女が人生でやり残した事を一つずつ片付けていく物語。この手の作品最近何度も読んできてるけど何度体験してもやるせなくなるなホンマ。ド直球な作品だったから余計にやるせなさが増してる感もする

  • Nori さん

    余命半年と宣告された女子高生が自分がしたい10のことをしながら最後まで生き抜く物語。個人的には、亡くなった後の川澄くんのパートにグッときた。

  • えんと さん

    そりゃ泣くよね

  • ともぞー さん

    タイトルを見てノンフィクションかと思って図書館で予約したら、思いっきりラノベで、まあ、嫌いじゃないから読んじゃうことにした。だいたい想像はつくストーリー展開なのに、健気に残された日々を生きる主人公や友達の姿に、せつないやら感動するやらページを繰る手が止まらず一気読み。おじさんを電車で泣かすなよー。

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人物・団体紹介

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丸井とまと

2019年『初恋のうたを、キミにあげる。』(野いちご文庫/スターツ出版)で文庫デビュー。青春小説をおもに執筆。漫画原作も手掛ける。2021年『青春ゲシュタルト崩壊』(野いちご単行本/スターツ出版)で、第5回野いちご大賞・大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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