串田戯場 歌舞伎を演出する

串田和美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784893094186
ISBN 10 : 4893094181
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
追加情報
:
20cm,263p

内容詳細

「夏祭浪花鑑」「盟三五大切」「三人吉三」「法界坊」「東海道四谷怪談」…。演出家・串田和美がコクーン歌舞伎のそれぞれの演目について、演出意図、役者とのやりとりなど書き下ろした初の歌舞伎エッセイ。

【著者紹介】
串田和美 : 演出家・俳優。1942年、東京生まれ。1965年、俳優座養成所卒業、同年劇団文学座入団。66年、劇団自由劇場(後にオンシアター自由劇場と改称)結成に参加、『上海バンスキング』『クスコ』など数々の斬新な舞台で、観客を魅了する。従来の慣習にとらわれない自由な発想による演出で、歌舞伎の新たな魅力を引き出した、串田演出によるコクーン歌舞伎は、1994年の初演以来大好評を博し、その人気はとどまるところを知らない。2005年に演出した『桜姫』、まつもと市民芸術館制作『コーカサスの白墨の輪』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2006年に演出した『東海道四谷怪談・北番』で、第十四回読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞。俳優・演出家としてだけの活躍にとどまらず、初代芸術監督を務めたシアターコクーンでは、設計段階からかかわり、現在、館長・芸術監督を務めるまつもと市民芸術館では、オペラや芝居のプロデュースを手がけるなど、多方面にわたって活躍。2000年からは日本大学芸術学部教授として、教鞭もとっている。手がけた舞台は、シアターコクーン、平成中村座の歌舞伎の他、『法界坊』、新国立劇場『セツアンの善人』、STUDIOコクーン・プロジェクト『ゴドーを待ちながら』『スカパン』『夏の夜の夢』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 佐島楓 さん

    コクーン歌舞伎は、チケットが取れないことで有名だった。その人気はやはり、勘三郎さんと演出家にして俳優・串田さんの斬新な演出にあったからに他ならない。舞台愛、役者愛、どちらも伝わってくるフランクな本書。舞台演出にも興味を持つことができたが、コクーン歌舞伎をいつでも観られるだろうから・・・と横目で眺めつつ結局観られなかった自分を張り倒したくなってくる。時間は取り戻せないし待ってもくれないと痛感。

  • sawa さん

    ☆☆☆☆ あらすじの解説がかなり細かくて、実際の舞台のイメージがすごく湧いてくるのはいいけれど、少しくどい感じも。このはきはきとした文体はなかなか好き。次の公演がとても楽しみになった。今度はどんな舞台を見せてくれることやら。あと、明緒が奥さんというのに驚いた。だからか・・・。(図)

  • のほほんなかえるさん さん

    コクーン歌舞伎を見てみたくなる本。遠い古典じゃないよね、歌舞伎さん。というスタンス。好きだなあ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

串田和美

演出家・俳優。1942年、東京生まれ。1965年、俳優座養成所卒業、同年劇団文学座入団。66年、劇団自由劇場(後にオンシアター自由劇場と改称)結成に参加、『上海バンスキング』『クスコ』など数々の斬新な舞台で、観客を魅了する。従来の慣習にとらわれない自由な発想による演出で、歌舞伎の新たな魅力を引き出し

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品