近代日本の思想をさぐる 研究のための15の視角

中野目徹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642008327
ISBN 10 : 4642008322
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
329p;21

内容詳細

時の経過とともにある人々の意識や心理は、何によって形作られるのか。近代日本を思想史として研究する方法を、空間・媒体・手法の三つの視座から模索。素材史料を吟味し、思想史の方法をめぐる議論に一石を投じる。

目次 : 1 “空間”―思想を生みだす場(結社―益進会と大正地方青年/ 家族―長善館と鈴木家/ 地域―思想史の場としての佐渡 ほか)/ 2 “媒体”―思想を伝える素材(新聞―『大阪朝日新聞』と高橋健三/ 公文書―外務省記録からみる「協調主義」のゆくえ/ 教科書―歴史教科書の思想史 ほか)/ 3 “手法”―思想を分析する枠組み(文献学―村岡典嗣と日本思想史学/ 概念―明治期における「社会」概念/ アジア―アジアの中の人文学 ほか)

【著者紹介】
中野目徹 : 1960年福島県に生まれる。1983年筑波大学人文学類卒業。1986年同大学院博士課程中退。国立公文書館公文書研究職を経て、筑波大学人文社会系教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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中野目徹

1960年福島県に生まれる。現在、筑波大学人文社会系教授

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