大人のための「怖いクラシック」 オペラ篇 角川文庫

中野京子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041108475
ISBN 10 : 4041108470
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
追加情報
:
216p;15

内容詳細

名曲の裏には、こんなに怖くて面白いドラマが秘められていた!シンデレラをいじめていたのは継母ではなくて継父だった、オペラ『チェネレントラ』。主人公が高級娼婦だったために、世間から非難されてしまった『椿姫』。男女間の愛と裏切りを描いた『蝶々夫人』の作曲の裏側には、1人の若い小間使いの死が隠されていた。『怖い絵』の著者が名画を交え独自の視点で紹介する、クラシック・オペラの世界一わかりやすい解説書!

目次 : プロローグ オペラって何?初心者のためのオペラ講座/ 第1章 チェネレントラ(シンデレラ)/ 第2章 椿姫/ 第3章 ホフマン物語/ 第4章 ファウスト/ 第5章 カルメン/ エピローグ もっと知りたい!初心者にも楽しめるオペラいろいろ

【著者紹介】
中野京子 : 作家・ドイツ文学者。北海道生まれ。2017年「怖い絵」展特別監修者。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    講談社「おとなのためのオペラ入門」に加筆したもので、怖いクラシックとは、加筆した部分だけでした。日本でオペラは馴染みがない。明日オペラを観に行く人のためのQ&Aで、オペラの誕生は1600年前後、18世紀半ばまでに現在の形が完成したと知る。代表的なオペラとして、チェネレントラ(シンデレラ)・椿姫・ホフマン物語・ファウスト・カルメンを取り上げて、オペラに詳しい先輩が後輩に教える対話形式で読みやすい。関連する絵画は少なめ。表紙の絵はドラクロワ「怒れるメディア」1838。捨てられた王女とその母に殺される子供たち。

  • keroppi さん

    「怖いクラシック」というタイトルに惹かれて読んだが、この本「おとなのためのオペラ入門」という本を改題したものだった。だから「怖い」ことはなく、オペラに親しむためのもの。私は一回だけオペラを観たことはあるが、この本を先に読んでいれば、もっと楽しめたかもしれない。また「オペラ」を観たくなってくる。でも、いくら「怖い絵」がヒットしたからといって何でも「怖い」とつけてしまうのはいかがなものかと思ってしまう。

  • あっか さん

    面白かった!オペラって観たことがない、何が魅力なの?どれを観れば間違いないの?という初心者さんにぴったり。中野節(笑)を織り込んだ美月先輩と、オペラさっぱりな後輩・蓮との軽快なやり取り形式で、オペラの魅力にいつの間にかズズズッと惹きつけられていきます。怖い、とありますが、タイアップ企画での命名のため全く怖いオペラ・クラシックではございません。笑 即プレイリストを作成し、カルメンや椿姫を聞いております。トゥーランドットの誰も寝てはならぬと、魔笛の夜の女王のアリアは腹にぐわーっと来ますね…歌の力って凄い。

  • きみたけ さん

    著者はドイツ文学者で「怖い絵」でお馴染みの中野京子さん。2009年講談社より刊行された「おとなのためのオペラ入門」を加筆修正した本で、名画を交え独自の視点でクラシック・オペラを紹介し分かりやすく解説した一冊。ちなみに同時期リリースのCD「怖いクラシック」とタイアップのため本のタイトルも合わせてますが、内容は全く怖くないです😅 新婚旅行でウィーンへ行った時に本場のオペラ「トリスタンとイゾルデ」を観に行きましたが、上級者向けの演目とのことで、合唱している身でもかなりハードな内容でした。

  • 坂城 弥生 さん

    この本でオペラに興味を持ちました。

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人物・団体紹介

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中野京子

北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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