中野京子の西洋奇譚 中公新書ラクレ

中野京子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121507921
ISBN 10 : 4121507924
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
追加情報
:
216p;18

内容詳細

サバトの夜にいけにえの赤子が捧げられる…。誰もが知る伝承に隠された、恐ろしい真実とは?稀代の語り手が贈る、21の「怖い話」。

目次 : ハーメルンの笛吹き男/ マンドラゴラ/ ジェヴォーダンの獣/ 幽霊城/ さまよえるオランダ人/ ドッペルゲンガー/ ゴーレム/ ブロッケン山の魔女集会/ 蛙の雨/ ドラキュラ/ 犬の自殺/ ホワイトハウスの幽霊/ エクソシスト/ 貴種流離譚/ デンマークの白婦人/ 大海難事故/ トニコティングリー事件/ 十字路/ 斬られた首/ ファウスト伝説/ ディアトロフ事件/ 「怖い」に魅かれるー因

【著者紹介】
中野京子 : 作家・ドイツ文学者。2017年「怖い絵展」、2021年「怖いクラシックコンサート」、2022年舞台「怖い絵」、2023年プラネタリウム「星と怖い神話」をそれぞれ監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 坂城 弥生 さん

    聞いたことのある物語から知らない物語まで、世界の不思議な話。

  • 猫ぴょん さん

    中野京子さんの本はハズレがない✨でもって勉強になるー☺ カスパー・ハウザーと ディアトロフ事件の真相は知りたいなー。 巻末の奇譚年表が分かりやすくて良き☺

  • kei-zu さん

    ドッペルゲンガーや英国の幽霊譚など、「奇妙なお話し」の紹介。西洋絵画が解説されることもありますが、いつもの著者の本よりは控えめ。 さすがの語り口がうまさで、楽しく読めます。

  • しばこ さん

    西洋で昔から語り継がれている奇譚の数々。未だにそれが真実かどうか、真相はいかに?という興味深い話ばかり。ただ単に恐ろしく不気味なだけではなく、背景にある歴史や世相なども伺えて、やはり本当はどうなんだろうという気持ちがさらに強くなっていきながら面白く読み終えた。

  • 多喜夢 さん

    西洋の怖い話。犬の自殺など知らなかった話もあり、楽しく読めた。他のシリーズよりも絵画の紹介は少ないが、衝撃だったのはルーベンスの「聖ユストゥスの奇跡」、切り落とされた首を抱える少年。「奇怪さや恐怖は美と同じほど魅力的な対象だからだ。」という中野さんの言葉に共感。

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人物・団体紹介

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中野京子

北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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