中西レモン feat. Dounuts Disco Deluxe & Monaural mini plug

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12inchシングル

ODORI ONDO (12インチアナログレコード)

中西レモン feat. Dounuts Disco Deluxe & Monaural mini plug

基本情報

カタログNo
:
OOD12CCCD4
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
12inchシングル

商品説明

ヒップホップ+江州音頭+モーラム、ここに音楽の未来がはじまる。

日本の伝統音楽である民謡が見直され、洋楽と同じような受容をされるという面白い現象が起こっている。
先入観のない若いリスナーにとっては、未知なる音楽として、_新鮮なジャンルとして聴かれているようだ。民謡クルセイダーズやアラゲホンジなど、新しい解釈による民謡と洋楽のミクスチャーも、主に海外で見出されて、逆輸入のような形で日本のリスナーにも浸透していくようになった。

そんな中で、決定版ともいえる音源がついに発売となる。
こんにちの盆踊り再評価ブームの火付け役となったのは、中野区大和町八幡神社の大盆踊り大会、通称ダイボンである。これまでの盆踊りの概念を覆し、DJカルチャー、ヒップホップ、テクノ、ロック、ワールドミュージックなど多様なジャンルのアーティストを招き、その後のシーン形成に多大なる影響を及ぼした。そのダイボンの中で生まれたプロジェクトが本作である。
もともとは盆踊りの櫓に乗せる演目のひとつとして、ヒューマンビートボクサーのAFRA、ラッパーのロボ宙、同じくラップとサンプラーを操るANIの3人組、ドーナツ・ディスコ・デラックスと、かつて江州音頭の革命児と謳われた初代桜川唯丸流の江州音頭を学ぶ、中西レモン率いるモノガタリ宇宙の会とのセッションとしてスタートした。

中西レモンは今回のジャケット画も手掛けるなど多彩な才能を持つ。去年発売になった、やはり民謡と洋楽のミクスチャーを試みたソロアルバム『ひなのいえづと』で絶大なる評価を得ていることも記憶に新しい。そのアルバムにおいてアレンジとプロデュースを手掛けた あがさが、本作でも中心となってアレンジを担当している。
両A面となる本作のもう一面は、タイのモーラムを日本で再現することで注目を集めるモノラルミニプラグとのコラボレーションとなっている。こちらもダイボンでの共演から発生したプロジェクトである。タイ在住のメンバーもいる為、現地でのオーバーダブを含むワールドワイドなレコーディングとなった。

プロデュースは、盆踊りブームの仕掛け人でありオオルタイチや海藻姉妹、ウンベルティポなど多彩なアーティストの作品を生み出してきた岸野雄一が手掛けている。
ゲスト・ミュージシャンも豪華だ。ベースに栗コーダーカルテットの栗原正己、ドラムスに多彩なセッションで知られるイトケン、ギターに柳家小春などとのセッションで知られる山田民族、キーボードに元・じゃがたらのエマーソン北村、またホーンセクションには日本におけるスカバンドのレジェンド、スカフレイムスのホーンセクションが参加している。

ここでは、民謡ともヒップホップともジャズファンクともモーラムとも分類・分離できないような一体感を伴った、新しいスタイルの音楽が創造されていると言っても過言ではない。


《アーティストプロフィール》

■ 中西レモン
初代桜川唯丸江州音頭通信講座モノガタリ宇宙の会世話人(2015年〜)。
絵を描いたり、歌を歌ったりぶらぶらしたり。郷土芸能に取材した絵画展『掛唄』(2002年)。ダンス・パフォーマンスに関する上演企画『畳半畳』(主催 2004〜2014年)。江戸期に中国より輸入された絵画技法書を教科書とした絵画勉強会「懐烟画譜」(画家・高村健志との共催 2016年~)。瓦版などで流布した庶民の歌等を読む勉強会「庶民の芸能を読む会」(2017年~)。編集に『インタビュー・資料集 豊島の盆踊り音頭』(2014年てしまのまど)。あがさプロデュースの民謡アルバム『ひなのいえづと』(2022DOYASA!Records)。

■ Donuts Disco Deluxe [ANI / ロボ宙 / AFRA]
ドーナツ・ディスコ・デラックスはスチャダラパーのANIとロボ宙、そしてAFRAで構成されるサウンドシステム。それはANIのブレークビーツ図書館から、エディット!サンプルされロボ宙はユニークな感覚で俳句とブロックパーティーをライムで繋げる。WORLD CLASSビートボクサーAFRAが色々な世代と色々な国や様々な音楽をハートビートで繋げてくれるだろう。2022年、初の7インチシングル「ディスコラップ」c/w 「あつあつドーナツ」をリリース!

■ Monaural mini plug
タイの祝い事に欠かせない爆音BGMを演奏する、日本唯一のピン・ケーン・プラユック・バンド。タイ、ラオスのメコン河周辺の音楽家のもとで修行し身につけた本場仕込みの祝宴グルーヴを、タイから直輸入した現地と同じ220Vの移動式サウンドシステムで完全再現する。東京を拠点にライブハウスや屋外フェス、公園やレストランで活動中。2018年に初のフル・アルバム『Samurai Mekong Activity』をPヴァインよりリリース。2019年 FUJI ROCK FESTIVAL’19出演。CM等にも楽曲提供を行う。


(メーカー・インフォメーションより)

※限定盤のため、入荷状況によりご注文をキャンセルさせていただく場合がございます。予めご了承ください。

収録曲   

Side DDD

  • 01. 江州音頭唯丸節 Goshu Ondo Tadamaru Bushi
  • 02. 難波戦記―真田入城 Namba Senki: Sanada Enters the Castle

Side MMP

  • 03. 江州音頭唯丸節 Goshu Ondo Tadamaru Bushi
  • 04. 八百屋お七―お七寺入 Yaoya Oshichi: Oshichi Sneaks into the Temple

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