基本情報
内容詳細
聴覚をロボットなどの機械に実装する技術をわかりやすく解説.ロボット工学,音声認識・音声解析に携わる技術者・研究者、学生の必読書
本書は、ロボットをはじめとした機械に聴覚を実装するための技術「ロボット聴覚」の入門書です。その原理からPythonコードによる具体的な実装例までを解説しており、1冊でロボット聴覚の全容を学ぶことができます。
ロボット聴覚のニーズの急拡大を踏まえ、さまざまな背景をもつ読者を想定し、音響信号処理の基本的な理論を一から説明した後、ロボット聴覚において重要な音源定位、音源追跡、音源分離のアルゴリズムを丁寧に説明しています。また、Google Colaboratory環境で動作するPythonプログラムによって、具体的な処理を読者自ら実践できるようにしてあります。これには、ロボット聴覚のオープンソースソフトウェアであるHARK(Honda Research Institute Japan Audition for Robots with Kyoto University)のPython版実装であるPyHARKを用いた音源定位・音源分離プログラムも含めています。
ロボットなどの機械に聴覚を実装するための基礎理論と、その具体的な方法をバランスよく説明しています。
【著者紹介】
中臺一博 : 東京科学大学工学院システム制御系教授、博士(工学)。1995年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了。2022年より現職(2024年、大学名称変更)
糸山克寿 : 株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンシニアサイエンティスト、博士(情報学)。2011年京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻修了。2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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