中江藤樹「翁問答」 いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ

中江藤樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800911476
ISBN 10 : 4800911478
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
309p;19

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読書メーターレビュー

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  • snow さん

    武士向けの内容のせいか漢文古典の引用説明がけっこうむつかしい。我が身を振り返ると、グサグサきます。何度か読んで理解し、実践できるように心がけたい。

  • スローリーダー さん

    学生の頃、最も思想的に共感出来たのが中江藤樹だった。当時、藤樹の教えを受けた人々が教えを身に修め、道徳的に羨むべき日常生活を実践していたと学んだからだ。今更ながらに藤樹の思想に触れると現代では通用しない事柄(君子に忠誠を尽せ等)もある。藤樹が現代に生きていたら内容も随分と変わっていたろう。ただ、親を敬い兄弟朋友を慈しみ、無私無欲で身を慎んで徳を積むように毎日を生きよという教えは昔も今も心すべきことだ。藤樹に触れて身が引き締まると同時に気持ちを新たにした。余談だが、「」言葉が多用され、ちょっと辟易した。

  • dexter4620 さん

    中江藤樹の『翁問答』、さまざまな書籍で紹介されている本書を現代語訳したもの。特に前半部分は圧巻で、中国古典を学ぶ姿勢や、論語読みとなるだけで終わらないように説く。四書五経や武経7書は知っていたが、可能なら易経や十三経に親しむことを中江藤樹は説く。日本語訳されていないものもありそうだが、五経を読み終えた後にチャレンジしたい。

  • n-shun1 さん

    近江聖人中江藤樹,代表的日本人でも紹介される。 一定の教養がないと読み進めるのが難しい。実際,時間がかかった。何を目指して生きるのか。学問をすることとは何か。私利私欲をすてること。後半の仏教批判が痛快だ。人間の本質を捉えた上で,人間はどうあるべきなのかを示す。

  • Ohe Hiroyuki さん

    本書は、師匠と弟子の問答という形式を取りながら、有り体にいえば、正しく生きることを語る内容となっている。▼本書は、中江藤樹の生前、知らない間に刊行されてしまったようで、一度出版が取りやめされたものの、中江藤樹の死後改めて出版されたものに弟子が補訂をしたものとなっている。確かに、全体として見ると文書の流れがブツ切りであるように思える▼他方、だからこそ中江藤樹が汲み取りやすい内容にもなっているといえる。釈迦は狂者(変な人という意味ではない)であるとか、なかなか過激な内容も含まれている。

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