江戸城の迷宮 「大奥の謎」を解く PHP文庫

中江克己

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569666754
ISBN 10 : 4569666752
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
追加情報
:
15cm,295p

内容詳細

ひとりの将軍のために数百人の美女たちがかしずく「大奥」は、江戸城本丸の半分以上を占める巨大空間だった。御台所が暮らす御殿には百以上の部屋があり、迷宮のようだったと言われる。年間経費が今なら二百億円とも言われる大奥で、女たちはどのような暮らしをしていたのだろうか?華やかで不可思議なエピソードの数々から、徳川政権を支えた大奥の真相に迫る。

目次 : 第1章 大奥誕生の謎(初期の大奥はどうなっていたのか/ 大奥の制度はいつできたのか ほか)/ 第2章 女たちの暮らしの謎(奥女中は給料をもらっていたのか/ どんなところで暮らしていたのか ほか)/ 第3章 側室と「玉の輿」の謎(将軍には何人の側室がいたのか/ なぜ「御湯殿の子」といったのか ほか)/ 第4章 大奥事件の謎(御末はなぜ死体で発見されたのか/ お満流の方の流産は謀略だったのか ほか)/ 第5章 女の花園の謎(娘たちはなぜ大奥奉公を望んだのか/ 大奥小説『偐紫田舎源氏』はなぜ売れたのか ほか)

【著者紹介】
中江克己 : 1935年、函館生まれ。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 景 さん

    結構細かいとこまで書いてあった。というか役職とか大奥の建物の構造とかが複雑すぎて、読んでいてぱっとわからない用語が多かった。特に役職名。この本を読もうと思ったのは『逆転大奥』を読んだからだが、こうして本当の大奥の歴史をみるとだいぶ脚色されてたんだなと思った。お玉の方が八百屋の娘だったなんて…。玉栄くんしかしらなかったから驚いた。 他にももっと脚色はあると思うが、読んでいて違和感感じない辺りよしながふみさんは相当練って描いてるんだろうなと思った。

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中江克己

函館市生まれ。編集者を経て現在は歴史作家。歴史の意外な側面や人物のもう一つの顔に焦点を当て、執筆を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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