ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた

中村高寛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309025933
ISBN 10 : 4309025935
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
328p;20

内容詳細

歴史の中に埋もれていた幕末以来の“娼婦たち”を掘り起こし、一方で“メリーさん”の周辺に生きる人々の人生を見つめた渾身の実録!時代とともに“ヨコハマ”の町が変遷していく姿を背景に、謎めいた“ハマのメリーさん”の鮮烈な全貌を描くドキュメント!

目次 : 第1章 メリーさんとは何者?/ 第2章 “ヨコハマ”から読み解く近現代/ 第3章 “メリーさん”の記憶/ 第4章 ローザとメリー/ 第5章 港のメリー・ヨコハマヨコスカ/ 第6章 二人の「マイウェイ」/ 第7章 伊勢佐木町ブルースが聞こえる/ 第8章 エピローグ

【著者紹介】
中村高寛 : 1975年、神奈川県生まれ。1997年に松竹大船撮影所よりキャリアをスタート。李纓監督の『味』(2003年)、『靖国(YASUKUNI)』(2008年)で助監督。2006年に映画『ヨコハマメリー』で監督デビュー、横浜文化賞芸術文化奨励賞、文化庁記録映画部門優秀賞、ヨコハマ映画祭新人監督賞・審査員特別賞、藤本賞新人賞など11の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    書店で衝動買いした本。内容以上に、表紙の写真に写る、ほぼ生涯娼婦だったメリーさんの姿に衝撃を受けて、というのが正直なところ。  戦後、アメリカ軍の兵隊相手にパンパンたちが働いた。メリーさんもその中の一人。一般の兵隊じゃなく、高級将校のみを相手にする、プライドの高い娼婦だったとか。  本書はメリーさんを巡る人物群を筆者が映画化した。その映画化の経緯を縷々語る本というべきだろう。

  • まあちゃん さん

    書店で見かけ、表紙のメリーさんの写真にひきつけられた。この人はだれ?横浜の開国後からの歴史が語られ、メリーさん達がどんな暮らしをしていたのかが語られる。白塗りのメリーさんがなぜ街に立つようになったか、どこへ消えたのか。コツコツと取材しドキュメンタリー映画を作るために映像記録を撮る。メリーさんのような人達に寛容で、つい最近まで居場所があった。しかし横浜の近代化と共に歴史を知らない人も増え、アウトサイダーは排除された。彼らの生きた時代の匂いのようなものを感じ、哀愁を感じた。こういう本とても好き。

  • Saki さん

    ★5:後日編集しますm(__)m

  • わんつーろっく さん

    昭和を知っている横浜市民なら、メリーさんと呼ばれたこの白化粧の老娼婦を、街で見かけるか、一度は話を聞いたことがあるだろう。私もそのひとり。著者はドキュメンタリー映画「ヨコハマメリー」を撮った監督である。すでに横浜を去ったメリーさんを今更追ってどうするのかと、葛藤もあったが、目指したのは関わった対象者たちの肉声を使い、作り手の視点によって、歴史を物語ることであり、それがその時代を体験していない私だからこそできるアプローチだと思ったと述べている。横浜から読み解く近現代は、まさしく郷土資料として興味深かった。

  • メルコ さん

    かつて横浜、横須賀にいた白塗りの老娼婦を追ったもの。著者が「ヨコハマメリー」というドキュメンタリー映画を撮るに至った経緯が綴られている。謎や噂に包まれたメリーさんを通して、ヨコハマという街の近代史が語られる。著者の強い思い入れがときに膨れ上がるが、撮影を通して対象に迫っていく執念を感じる。映画は10年前の公開時に見ていたが、メリーさんの存在は常に興味を搔き立てられる。

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中村高寛

1975年、神奈川県生まれ。1997年に松竹大船撮影所よりキャリアをスタート。李纓監督の『味』(2003年)、『靖国(YASUKUNI)』(2008年)で助監督。2006年に映画『ヨコハマメリー』で監督デビュー、横浜文化賞芸術文化奨励賞、文化庁記録映画部門優秀賞、ヨコハマ映画祭新人監督賞・審査員特別

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