現代女性詩人論

中村稔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791774371
ISBN 10 : 479177437X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
472p;20

内容詳細

稀有の知性と感性により、男性詩人たちに伍して、現代詩を切り開き、確立した女性詩人たち。現代を代表する女性詩人ひとりひとりに焦点を当て、詩集をひろく通覧し、ふかく読解・論評することで、比類なき十人十色の豊穣な世界を眺望する。

目次 : 石垣りん/ 茨木のり子/ 多田智満子/ 白石かずこ/ 新川和江/ 吉原幸子/ 高橋順子/ 井坂洋子/ 小池昌代/ 伊藤比呂美

【著者紹介】
中村稔 : 1927年、埼玉県大宮生まれ。詩人・弁護士。一高・東大法学部卒。『世代』同人。1950年、書肆ユリイカから詩集『無言歌』を処女出版。詩集『鵜原抄』(高村光太郎賞)、『羽虫の飛ぶ風景』(読売文学賞)、『浮泛漂蕩』(藤村記念歴程賞)、『言葉について』(現代詩人賞)、伝記『束の間の幻影 銅版画家駒井哲郎の生涯』(読売文学賞)、自伝『私の昭和史』(朝日賞、毎日芸術賞、井上靖文化賞)ほか、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 石油監査人 さん

    著者は、詩人で評論家。また著名な弁護士でもあります。この本は、現代詩における代表的な10人の女性詩人の初期から晩年までのほぼ全ての詩集を著者が読み、論評した上で書籍化したものです。約500頁の大著ですが、戦後の現代詩の全体像を把握する上で貴重な資料になると思います。著者の思考は論理的かつ明解であり、感性や感情に溺れた表現を嫌う傾向にあり、また、高橋順子を高く評価している点なども含めて多くの点で共感出来ました。初読みだった伊藤比呂美については、性的な表現を多用しているため、著者の評価が低く、期待外れでした。

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中村稔

1927年、埼玉県大宮生まれ。詩人・弁護士。一高・東大法学部卒。『世代』同人。1950年、書肆ユリイカから詩集『無言歌』を処女出版。詩集『鵜原抄』(高村光太郎賞)、『羽虫の飛ぶ風景』(読売文学賞)、『浮泛漂蕩』(藤村記念歴程賞)、『言葉について』(現代詩人賞)、伝記『束の間の幻影 銅版画家駒井哲郎の

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