泉北丘陵に広がる須恵器窯 陶邑遺跡群 シリーズ「遺跡を学ぶ」

中村浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787722508
ISBN 10 : 4787722506
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;21

内容詳細

古墳時代から平安時代にかけて、大阪南部の泉北丘陵では、列島最大最古の須恵器窯群が連綿と営まれた。その窯の構造と流通、集落をふくめた生産の全貌を明らかにするとともに、古墳の年代比定に多大な貢献をする須恵器の型式編年の実際をわかりやすく解説する。

目次 : 第1章 古墳研究の現場にて(年代を計るものさし/ さまざまな須恵器 ほか)/ 第2章 陶邑遺跡群の発掘(泉北ニュータウンの造成/ 生産遺跡への着目 ほか)/ 第3章 陶邑遺跡群の構成(窯跡の分布/ 窯の構造と変遷 ほか)/ 第4章 文献史料にみる陶邑(記紀にみる地名伝承/ 郷名と氏族の分布)/ 第5章 型式編年の方法と陶邑編年(編年の条件/ 絶対年代との対応 ほか)

【著者紹介】
中村浩 : 1947年、大阪府生まれ。立命館大学文学部卒業。大阪府教育委員会文化財保存課をへて現在、和歌山県立紀伊風土記の丘館長。大阪大谷大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うしうし さん

    「改訂版」ということで、図書館の新刊コーナーに並んでいたため、貸りて再読。出土品を収蔵してた泉北考古資料館が閉鎖されたことに伴う改訂と予測したが、加筆などはほとんどされていないようだ。このシリーズは愛読しているので、改訂以前の本書も読了していたと記憶するが、読み直してみると、記述が意外なほどに平板なものであったことに驚く。何かもの足りないという印象を持ったのが、正直な感想である。

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