語感トレーニング 日本語のセンスをみがく55題 岩波新書

中村明編

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004313052
ISBN 10 : 4004313058
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
224

内容詳細

日本語をもっと使いこなそう。誰もが思い当たる、「些細」だけれど「瑣末」ではない日本語の感触の違いを、語感研究の第一人者が解説。伝えたい思いを適切な言葉で送り届けるための55のヒントをQ&A形式で紹介。

【著者紹介】
中村明編 : 1935年山形県鶴岡市生まれ。1964年早稲田大学大学院修了。現在、早稲田大学名誉教授。専攻、文体論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    【“伝えたい思い”を“適切なことば”で送り届けるための55のお題】pirokichiさんに本書を教えられ――。「些細」だが「瑣末」ではない日本語の感触の違いを、語感研究の第一人者がQ&A形式で解説。2011年刊。<日本人は、在来種の和語を基層とし、漢語や外来語、和製語や各時代の新語を外層とする、重層的な言語文化の中でものを見、感じ、考えてきた。そういう長い複雑な歴史を負って、現代日本語には、似たような意味で語感の違う広大な類語の沃野が広がる>。そうした語感の襞に分け入るのは、悦びであり、贅沢な悩みだと。⇒

  • ヘラジカ さん

    一言で言うと日本語に「慣れる」ための本。従って毒にも薬にもならない (こういった類の本が毒になることはないと思うが)。言葉と言葉の間の微妙な差異を説明していて、各章の始まりには簡単な問題も付されているのだが、大半は日常生活で養われる日本語能力の範囲内であるため、大した勉強にはならないと思う。短時間で簡単に読めてしまうので、自分の言語感覚の正しさを気軽に確認出来るくらいだろうか。

  • ちゃちゃ さん

    なんだか国語のテストみたいで楽しかったなり。日本語って繊細で豊かで楽しい。小学校で英語を教える云々よりも、もっと日本語を大切にしてほしいと思うなり・・・。

  • イリエ さん

    絶妙なことばの問題集、というかウンチク盛りだくさんの新書。大人の問題集って感じです。岩波新書ってこういうのもあるんですね。

  • Kikuyo さん

    「伝えたい意味合いを正確に表し、それをこんな感触で相手に送り届けたいという、自分の気持ちにぴたりと合う、もっとも適切な表現を人はめざす」休憩と休息はどう違うのか?「自分の妻」を表す語を思い付く限りあげてください、など、言葉に関して細かいことまでは以外に知らないことが頻出。単に誤りを含んでいないだけでなく使い分けや感じの違いなど、日本語の多様さを実感。

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人物・団体紹介

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中村明編

1935年、山形県鶴岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。国立国語研究所室長、成蹊大学教授、早稲田大学教授(日本語研究教育センター所長)を経て、現在は名誉教授。日本文体論学会代表理事(現在は名誉顧問)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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