あの人の声は、なぜ伝わるのか 相手の心に届く 揺さぶる「倍音」コミュニケーション

中村明一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344976511
ISBN 10 : 4344976517
フォーマット
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
197p;19

内容詳細

カリスマ性を感じるギラギラした声…タモリ、黒柳徹子、親近感を与えるカサカサした声…ビートたけし、明石家さんま。コミュニケーション力の基本は「声」にあり。声の特徴をつくる「倍音」をシチュエーションに応じて使い分ければ、言いたいことが正しく伝わる。

目次 : 第1章 日本人が失った「伝わる声」―コミュニケーション不全を「声」から考える/ 第2章 伝わる人は二つの「倍音」を操っている―著名人の「声」に隠された秘密/ 第3章 倍音コミュニケーション術―言葉+声の響きで伝えるメッセージ/ 第4章 「密息」による身体の使い方―日本古来の呼吸法を手に入れよう/ 第5章 密息で「伝わる身体」を取り戻す―多層的コミュニケーションの可能性

【著者紹介】
中村明一 : 作曲家。尺八演奏家。横浜国立大学工学部卒。横山勝也師、多数の虚無僧尺八家に師事。米国バークリー音楽大学およびニューイングランド音楽院大学院にて作曲とジャズ理論を学ぶ。虚無僧に伝わる尺八古典曲の採集・分析・演奏をライフワークとしつつ、ロック、ジャズ、現代音楽、即興演奏、コラボレイション等に幅広く活躍。世界40カ国余で公演。文化庁芸術祭賞など受賞歴多数。洗足学園音楽大学大学院、桐朋学園芸術短期大学講師。日本現代音楽協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 烟々羅 さん

    (読んでない)和風の深呼吸、密息の効能とやりかたについてだけ拾い読みした。 人前で堂々と話す発声と、打ち明け話を誘うような親密感のある発声の使い分けについても書いてあるし、いまのわたしに欠けているから読むべき内容なのだが、それはまた今度。きちんと入手して読む

  • つばめ さん

    学生時代、野球部では声出しをするのが恒例行事でした。1人はセンターの守備位置に立ち、もう1人はホームベース上に立つ。そこで、お互いに大声で目標を交わし合ったものです。懐かしい。これは、単に大きな声だと伝わるというものではなくて、楽な発声でも遠くまで届く声があったりするんですよね。その時、僕は整数次の倍音を使っていたのではないかと思います。バグパイプのような響きの声です。本書を読んでいて、ふとそれを思い出しました。とにもかくにも、倍音について、気になる方は読んでみても損はないと思います。

  • ゆき さん

    声を張り上げることが必ずしも説得力が増すわけではない。 整数字倍音と非整数字倍音の使い分けで伝わり方が違う。 音のイメージは、youtubeで筆者と宮崎哲弥さんの対談がわかりやすかった。

  • 13km さん

    日本古来の呼吸方法を掘り出して紹介して頂けることに感謝。 他にも日本人が忘れてしまった様々な物事がゴロゴロ眠っているのかもしれないと思うとうずうずしてきます。

  • hideko さん

    倍音…実感できずにいます。

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中村明一

作曲家。尺八演奏家。著述家。横山勝也師、多数の虚無僧尺八家に師事。バークリー音楽大学、ニューイングランド音楽院大学院出身。虚無僧に伝承される尺八曲の採集・分析・演奏をライフワークとしつつ、ロック、現代音楽まで幅広い活動を世界40か国、150都市で展開。文化庁芸術祭優秀賞(2回)等受賞多数。CD「虚無

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