Our

中村好伸３年ぶりの新作『Our』
日常を色鮮やかに体現するギタリスト、３年越しの新作はスタジオでのほぼ一発録りの意欲作。
パーカッション、ウッドベースを迎えた三人編成はより広がりをもち、生々しく響く。

全国各地を勢力的に活動したメンバーならではの生のライブ感がそのままと言っていいほど盛り込まれたほぼ一発録りの作品となっています。
ギタリストとして塚本功、chub du、スクイズメン、ダブセンスマニア、朝日美穂、オニキュウジ、曽我部恵一、おおはた雄一、neco 眠るなど、ジャンルを越えたアーティストからも賞賛される実績の持ち主。
無感情になりがちな現代において、時に人の心を熱くさせ豊かに、三人編成の音色の重なりが大きく包み込んでくれる魅力のある作品に仕上がっています！

今作「Our」はここ数年ライブで共演しているバンドメンバー（パーカッション：岩本象一、ウッドベース：赤坂ミチル）と共に作り上げられた作品です。2013 年度に津々浦々53 本のライブをコンスタントに重ねたこのトリオ編成での一発録りをメインとした内容は、宅録でギターを重ね作りこまれた前作と比べてより生っぽさを追求したライブ感溢れる楽曲が連なっています。
アコースティックギターとパーカッションとウッドベースが基本となり、ほとんどと言っていいほど編集やオーバーダビングが施されていないトラックからは、日常生活のふとした瞬間で感じる歓喜や哀愁を生々しく感じられる作品となっています。
さらに数曲ゲストで鍵盤奏者の浦清英（中村中、矢井田瞳、スキマスイッチ等多数のツアーサポートをこなす）が参加しておりより一層楽曲に彩りを添えています。


中村好伸 鳥取県出身。ギタリスト、コンポーザー。
カントリーブルースからスラッキーギター、さらにはポストロック、映画音楽まで多岐に渡る音楽性からインスパイアされた楽曲を中心に、アコースティックギターを主体としたインストゥルメンタル作品をmao より今までに２枚リリース。その楽曲の多くが郷愁感溢れる牧歌的なメロディで人々の様々な人間模様の日常を描き出す。 ライブでは、アコースティックギター１本による演奏の他、数個のエフェクターとループサンプラーを使い、即興的に音を幾層にも重ね紡ぐスタイルも見せる。さらにパーカッションやウッドベースとのデュオ編成や、フルバンドセットでの編成などその会場に合わせ様々なスタイルで演奏する。
その他、数多くのアーティストとの共演や楽曲提供等、活動の幅を広げている。
現在、東京を中心にカフェやギャラリーなどで活躍中。