スペイン語と日本語のモダリティ 叙法とモダリティの接点 シリーズ言語対照

中川正之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784874243299
ISBN 10 : 4874243290
フォーマット
出版社
発行年月
2005年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,211p

内容詳細

本書では、認知意味論の立場から、接続法の様々な用法を原理的に捉えようと試みた。第1に、発話時における話し手の心的態度を表すモダリティの観点からスペイン語の叙法体系を分析し、「文を発話する言語主体がなぜ接続法を使用するのか」を中心に考察した。第2に、スペイン語接続法の分析を日本語の古典語の接続法形式「ム」と現代語の「(ヨ)ウ」「ダロウ」の分析に応用して、その多様性の理由を考察した。

目次 : 第1章 スペイン語のモダリティ概観(叙法とモダリティの定義/ スペイン語の叙法体系 ほか)/ 第2章 発話・伝達のモダリティと叙法(伝達機能のモダリティ/ “丁寧さ”と叙法)/ 第3章 叙法とRealis/Irrealis(RealisとIrrealis/ RealidadとRealisの違い ほか)/ 第4章 命題めあてのモダリティと叙法(真偽判断のモダリティ/ 感情・評価のモダリティ ほか)/ 第5章 スペイン語接続法と日本語の「(ヨ)ウ」「ダロウ」(古典語における「未然形+ム」とスペイン語接続法/ スペイン語接続法と「(ヨ)ウ」「ダロウ」)

【著者紹介】
和佐敦子 : 1954年大阪府生まれ。1978年大阪外国語大学外国語学部イスパニア語学科卒業。1980年神戸市外国語大学大学院外国語学研究科イスパニア語学専攻修了。1992年大阪外国語大学大学院外国語学研究科日本語学専攻修了。博士(言語文化学、2005)。大阪外国語大学・神戸女学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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中川正之

1945年広島県尾道市に生まれる。73年大阪外国語大学大学院修士課程修了。広島大学総合科学部助教授、神戸大学国際文化学部教授を経て、立命館大学特別招聘教授、神戸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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