放射線のものさし 続 放射線のひみつ

中川恵一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784255006833
ISBN 10 : 4255006830
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

このままでは、事故の教訓を残せないのではないか?著者は、何をし、何を語ってきたのか?何を、どう語るべきだったのか?チーム中川、この一年半の軌跡。

目次 : 第1章 私は、何をし、何を語ってきたのか(この1年半、語ったこと/ 医療、現地、行政に関わって ほか)/ 第2章 私は、何を・どう語るべきだったのか(パニックの始まり/ 私たちの予測と違和感 ほか)/ 第3章 飯舘村の困難と帰村の条件(福島県相馬郡飯舘村へ/ 福島訪問 ほか)/ 第4章 福島のお役に立ちたい(今後の課題/ 「現存被ばく状況」の認識に始まる ほか)

【著者紹介】
中川恵一 : 東京大学医学部付属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。1960年東京生まれ。1985年東京大学医学部医学科卒業、同年東京大学医学部放射線医学教室入局。1989年スイスPaul Sherrer Institute客員研究員、2002年東京大学医学部放射線医学教室助教授などを経て現職。厚生労働省「がん対策推進協議会」委員、同「がんに関する普及啓発懇談会」座長、同「がん検診企業アクション」アドバイザリーボード議長、日本放射線腫瘍学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • taroyan さん

    リスクコミュニケーションのあり方を問う一冊かな。福島第一原発の放射能問題が発生した当時の著者の取り組み、考えそして苦悩がまとめられている。その経験からの問題提起をどう捉えるかは、読者個々の判断に委ねられるところだが、やはりリスクとどう向き合い、どう付き合っていくかという点を正しい知識をもとに考え判断していくことが、大事だなと思った次第。

  • ななみ さん

    著名ながんの専門医である中川先生が「放射線のものさし」について記した本。「ものさし」とは単に測定器が示す数値を指すのではなく、人生の指針というか、物事を判断するよりどころというか、そういう深いものを意味しているのがとても印象的。事故後、果敢に情報発信を試みたことで深手を負った(といっても失礼には当たるまい)経験からの真摯な反省の言葉には、当時を思い出して胸が痛む思い。出版社は朝日出版社。朝日がなぜこんな本を?と思ったら、朝日新聞社とは全く無関係でした。そういえば橋下さんが間違えて大問題になっていたなあ。

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