山月記 スラよみ!現代語訳名作シリーズ

中島敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652200643
ISBN 10 : 4652200641
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
小前亮 ,  
追加情報
:
150p;20

内容詳細

おれは、なぜ虎に変身してしまったのだろう?わずか2年の作家人生で中島敦がこの世に残した奇跡のような文学。註釈なしでもすらすら読めて面白い!

【著者紹介】
小前亮 : 1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年、歴史小説『李世民』(講談社)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゲンキ さん

    今まで何回か挫折していた本です。でも、この本は原文の難しい言葉や古風な言い回しを現代語に直し、大変読みやすくしていただいてますので、本当にスラスラ読めました。山月記と名人伝、李陵の三部作です。私は李陵が一番良かったです。司馬遷は、史記という歴史書を書いた有名な方とは知っていましたが、裏切り者として非難される李陵を弁護して、 宮刑という残酷な罰を受けられた方とは知りませんでした😓。時代背景はあったにしろ、人としての生き方について、色々考えさせられ、勉強になりました。ありがとうございました🙇。

  • kinkin さん

    「李陵」いつも途中挫折。そこで現代語訳の本書で予習。それでもついていけない箇所多数あり。あらすじを大まかに知る→現代語訳→原文の流れで読み返してみよう。「山月記」「名人伝」は原文でもなんとか読めるので今回はスルー。それにしても中島敦という人は作家活動期間が短かったのだなあ。

  • あん さん

    学生時代に習った「山月記」を読みたくて。難解だった古典文学が、現代語訳のおかげでスラスラと読めました。原文の格調の高さは損なわれるものの、内を理解するには十分でした。いつか原文にも再チャレンジしてみたいです。

  • Nao023 さん

    スラスラと物語が入ってきて、自分が遠い中国で生きているかのような気持ちになる、不思議な文章。

  • サトシ@朝練ファイト さん

    たまにはこういうのもいいな

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