FA宣言の闇

中島大輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750516707
ISBN 10 : 4750516708
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

9割の選手が「宣言」しない真相に迫る!!制度施行から27年、現実からの乖離が叫ばれる「FA制度」をどう改革すればいいのか。保留制度の撤廃と球団増の早期実現がなぜ必要なのか。「NewsPicks」好評連載をもとに書き下ろしたミズノスポーツライター賞優秀賞作家、最新作!

目次 : 第1章 「フリーエージェント制度」導入の舞台裏(議事録は存在しない/ 目的はお金ではない ほか)/ 第2章 “プロ野球村”の掟とパ・リーグの遠謀(野球界は村社会/ “プロ野球村”の掟 ほか)/ 第3章 選手会主導で「現役ドラフト」を制度化すべし(一番いい状態のときに移籍できない/ 「自動FAがいい」とは言えない理由 ほか)/ 第4章 “踏み絵”を踏んで変わった男の人生(「身の程知らず」のFA宣言/ FA権は選手にとって“ご褒美” ほか)/ 第5章 いま進むべきFA改革への道―団野村の証言(野茂英雄の道を切り開いた男/ 伊良部秀輝が貫いた意思 ほか)

【著者紹介】
中島大輔 : 1979年埼玉県生まれ。上智大学卒。スポーツ・ノンフィクション作家。2005年よりセルティックの中村俊輔を4年間スコットランドで密着取材。帰国後は取材対象を野球に移し、「日経産業新聞」「週刊ベースボール」「スポーツナビ」「スポルティーバ」等に数々の記事を寄稿。著書に、ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞した『中南米野球はなぜ強いのか』(亜紀書房)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • miu さん

    買ってから2年くらい積んでしまっていて情報が若干古いけれども。。確かにあの時(○がFAしたとき)わたしは怒っていた。あの時はそれなりの理由があったからなのだけど、今はまた違った思いを持っている。作中には、FAの前にプロ野球選手は自分達の年俸がどんな流れで手元にくるのか理解するべきだとあって、そこは本当にそうだなと思う。プロ野球は興行なのだからツンケンした態度取ってちゃダメですよ。

  • ナリボー さん

    7/10 どちらかというとNPBのFA制度の成り立ちやそれにまつわる提言的な話中心。冒頭にあったような舞台裏的な話を多く読みたかっただけに少し残念。

  • やすにぃ さん

    ⭐️⭐️⭐️

  • Eiki Natori さん

    2002年東京ドーム最後の試合、試合後にライトスタンドに一人駆け寄り挨拶をしていた小笠原道大が、読売に行った時の失望感は忘れない。でもどうしてそういう気持ちにさせられるのかということに答える一冊。FAができるまで、制度が当初案と変わってしまった経緯。活用されない理由。MLBの方式の問題点にも言及。 当時選手会長の中畑が弁護士を切っていた事実には驚いた。それでは赤子の手をひねられるだけだっただろうとは思う。 ファンとしては公平公正であれば、FAを否定しない。でも応援してきた選手がいなくなるのは寂しいな。

  • occhi さん

    日本プロ野球のFA制度を分析した本。 かなり深く掘り下げて分析してるのでよほどの野球好きでないと読んでて辛いかな。 ライトなプロ野球ファンの僕は結構難しかった。 まあ要約すれば日本プロ野球界はもっと野球界全体の発展を考えて行動しろよって内容。

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