こどもの一生/ベイビーさん 中島らも戯曲選 1

中島らも

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846009762
ISBN 10 : 4846009769
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,207p

内容詳細

中島らもの舞台代表作を集めた戯曲選第1弾、刊行。サーカス集団と彼らを検閲する軍部との間で繰り広げられる、切ないまでにおかしく、醜いまでに美しい物語「ベイビーさん」と、「こどもの一生」の2編を収録。

【著者紹介】
中島らも : 1952年、兵庫県生まれ。作家、ミュージシャン。作家として『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞受賞。『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞長編賞受賞。執筆のかたわら、バンドでのライブや舞台の活動も精力的に行い、1986年には劇団「笑殺軍団リリパット・アーミー」を立ち上げ、公演を行った。2004年7月26日、階段からの転落事故による脳挫傷、外傷性脳内血腫のため死去。享年52歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    戯曲二編を収録。言葉遣いの端々に独特の物を感じさせ、著者の作品を夢中になって読み漁った時期をつい思い出す。「こどもの一生」もその時期エッセイに書かれていたものを読み興味を持っていたのだが、ここでついに読むことが出来ました。ただ思っていたのとは違い物語のキーマンが出てくるのが終盤なため、思ったよりホラーではなかった。やっぱり直接的な描写が無いためで、戯曲は上映されるのを見てこそだな、と思わせる。「ベイビーさん」も奇妙な空気感を持った作品で、ラストのある行動とその後が実にいい。久々に著者の世界を味わえました。

  • やまねっと さん

    中島らもの子どもの一生を読むと大学時代のヒリヒリした日常を思い出す。 ライフワークだったリリパットアーミーでの作品はのびのびとした雰囲気が筆致からも感じられる。 いずれの作品も初演の台本だと思う。作品の古さを感じるが、誰か大幅にリライトして新たに演って欲しい作品群である。 戯曲集第一弾とあるが、第二弾が出る気配がない。気長に待つので全集として続刊を望む。

  • 葛 さん

    2011年10月30日初版第1刷印刷 2011年11月10日初版第1刷発行 編集、高橋宏幸 発行者、森下紀夫 発行所、論創社 台本資料、玉造小劇店 初演 子どもの一生(1990年)、ベイビーさん〜あるいは笑う曲馬団について(1992年)

  • メル さん

    PARCOでの舞台が面白かったので、戯曲を。

  • ゆんふぁ さん

    戸次シゲちゃんがでてた,というだけの理由で興味を持って読んだのですが…面白かった。笑いから恐怖,そしてラストへのストンとしすぎる高低差がたまんなくかっこいい!そしてシゲさんはこの中では柿本役だな,とか想像しながら読んでたのにいざ調べてみたら先生役でびっくりした。

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人物・団体紹介

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中島らも

1952年兵庫県尼崎市生まれ。大阪芸術大学放送学科卒業。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞受賞。著書多数。2004年7月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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