Street 元援交少女だった私から 幻冬舎アウトロー文庫

中山美里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344412439
ISBN 10 : 4344412435
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
追加情報
:
16cm,190p

内容詳細

私はずっと寂しかった―。十六歳の時に援助交際を始めた著者が、その後の苦しみの果てに出会った若者たち。「かわいい」と言われたくて風俗嬢になったユリコ。中三で人を刺し少年院に入ったゴウキ。リストカットがやめられないショウコ。かつての自分の姿と重ね合わせながら、彼らの苦悩に寄り添い追い続けた、切なさ溢れるノンフィクション。

目次 : Prologue/ 1 ユリコ/ 2 カオリ/ 3 コウヘイ/ 4 イクミ/ 5 ゴウキ/ 6 ショウコ/ 7 ヒロト/ Epilogue/ あとがきに代えて、その後のこと

【著者紹介】
中山美里 : 1977年生まれ。高二から高三にかけて援助交際をしていた経験を描いた『16歳だった―私の援助交際記』(小社刊)でデビュー。現在は、フリーライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小鈴 さん

    ノンフィクションとしてはアマアマで、正直言って自己満足の域を出ない作品。でも、ジコマンでも著者と関わることで救われるストリートの子達もいるんでしょう。解説の中村淳彦が良い(最後は怒ってるけどw)。彼のAVものの作品は好きだったけれど、今は福祉やってるんですね!

  • 茶々太郎 さん

    つまらん。この程度の掘り下げ方しかできないなら、ノンフィクションなんて書かなきゃ良いのに。登場人物も自己評価ばかり高いダメダメぶりで、どうにもならず。

  • さやか さん

    こんな悲惨な生活状況で育った子供たちが居るのかと言う驚きもあった。両親が揃っていて、衣食住を面倒見てもらって、ただ遊ぶ事だけを考えて過ごすのが、子供の当たり前だと思って居た。今もそうだ。大人になってある程度仕事して、結婚して、子供が出来て仕事辞めて子育てして、家事育児の事だけ考えて、夫は家族を大切にして、衣食住の心配なんてしなくていい。それが当たり前だと思ってた。世の中甘くないんだなと再認識し、恵まれてるなと感謝もした。でももっと各個人を掘り下げて欲しかった。全体的に浅い。

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人物・団体紹介

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中山美里

1977年生まれ。東京都出身。編集プロダクション・オフィスキング所属。高校卒業後、ショーダンサー、出版社アルバイトなどを経てフリーライターに。雑誌やウェブで性をテーマに取材・執筆を行う。処女作『16歳だった〜私の援助交際記』(幻冬舎)がベストセラーに。2022年にAV女優などの仲間と一般社団法人si

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