現代ジャズ解体新書 廣済堂新書

中山康樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784331518434
ISBN 10 : 4331518434
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
215p;18

内容詳細

ジャズは今でも生きている!?全く新しい視点から問い直したジャズの現在・過去・未来

一般に流布するジャズの歴史やジャズの常識に対して特大の「?」を元スイング・ジャーナル編集長にしてジャズ評論の雄が突き付ける、解体的&カウンター的ジャズ論!「ウィントン・マルサリスは本当にジャズをつまらなくしたのか?」「村上春樹の現代ジャズ論『誰がジャズを殺したか』を考える」「ジャズの起点はニューオリンズ」論の誤謬」「第二のマイルスが永遠に現れない理由」「そしてジャズはヒップホップとなった」など。

対談:中山康樹×柳樂光隆「ジャズの未来はどっちだ!?」

【著者紹介】
中山康樹 : 1952年大阪府生まれ。少年時代に聴いたビートルズや洋楽がきっかけでロック、ポップス、ジャズのファンになり、その後、ジャズ専門誌『スイングジャーナル』の編集長や制作プロデューサーを経て現在は音楽評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 巨峰 さん

    この人がマイルスのあと、ウィントンしか興味を持てなくて、つまらないつまらないというてるのはわかった。つまらないけど聴く価値があるのはウィントンだけと思っているのもわかった。現代ジャズといいながら話題の大半は四半世紀前の音楽です。最後の対談は、まあ面白いけど、新書なんでも評論家の中山と、店頭媒体評論家の柳楽の対戦で、一見中山の圧勝だけど再読すればええ勝負している。まあ、中山の土俵だから。。。この本を読んだらグラスパーとかエスぺランサあたりはぜーたいに聴こうと思わないだろうけど。それはつまらない話ですな

  • バトルランナ− さん

    で、結局、何を聴けばいいの?コメントしてる人がみんな対談を評価しているが自分は全く分からなかった!斜め読みでした!エスペランザはCD買ったけどよく分からないし、ピアノから入れって言うのはちょっとわかる気がした!グルダとかでもいいですか?ロック、クラッシックでの感動。ジャズで味わえる日が死ぬ前に来るのかな?5点満点で3.8点。

  • Decoy さん

    ジャズというジャンルの衰退が、痛々しいほどに伝わってくる。真っ当な評論家の不在(不足)が、衰退に拍車を掛けているのではないか? 巻末の対談は非常に面白いが、出発点や得意ジャンルが異なると、評論家同士でも微妙に話が噛み合わないということを、証明してしまっているような気も…。

  • 72ki さん

    「ジャズの未来はどっちだ!? 対談:中山康樹×柳樂光隆」がとても良かった。この対談だけで1冊というのも読んでみたい。

  • 明石 さん

    ジャブが「死んだ」後の時代、つまり現代のジャズについて知るには良い本でした。相変わらず持論押しの強い中山さんの筆致ですが、なにしろ文章のリズムが達者なので最後まで飽きずに読めた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

中山康樹

1952年、大阪府堺市生まれ。ジャズ専門誌「スイングジャーナル」編集長などを経て、独立後は音楽評論家として活躍。「スイングジャーナル」時代には、現地取材で多くのジャズ・レジェンドと親交を深め、とくにマイルス・デイヴィスについては、そのレコーディングに立ち会うなど、「マイルスにもっとも近い日本人」と呼

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品