世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出 中公文庫

中央公論新社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122073241
ISBN 10 : 4122073243
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
233p;16

内容詳細

珈琲、紅茶、ぽかぽかココアにご褒美ビール。世界中どこでも、カフェには誰かの特別な想い出がある―。自宅で、電車で、休憩中に、読めばほっこり旅気分。作家、学者に映画監督まで、各界著名人が寄稿するBunkamuraの名物誌『ドゥマゴ通信』から生まれた、香気立ち上るカフェ・エッセイ全50篇。

目次 : 想い出せないカフェ/ オックスフォードのカフェ/ テムズの光に煙るパブ/ どぜうFISH/ 「ビューリーズ」のオリエンタルな気分/ 北欧カフェ事情/ パリのカフェの魅惑/ カフェのパンとヨーロッパの湿度の危険な関係/ ロメール映画のカフェ/ フルコースとサンドイッチ/ 客もまた怪しウィーンのカフェ/ カフェ・モーツァルト・ワルツ/ 孤独家にぴったりのウィーンのカフェ/ トリノ市ポー街八番地には、思いもかけぬ贅沢な空間が拡がっていた/ ラヴェンナの中央広場のカフェ「黄金の盃」/ 私のカフェ/ エメラルド横丁のお茶〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シナモン さん

    素敵な表紙とタイトルに惹かれて衝動買い。知らない偉い人たちばっかりのカフェの想い出でした😅でもその国々の香りや雰囲気は味わえたかな。

  • そら さん

    タイトルで予約した図書館本。現代のオシャレカフェではなく、先生と呼ばれる日本の著名人たちが『ドゥ マゴ通信』に寄稿した古いエッセイ50篇を再編した読み物。予想とは反した内容だったが、普通の生活をしていたならば絶対に行かないような中東などのマニアックなカフェ文化を覗き見出来たり、40〜50年前の日本のカフエ文化を知れたり、今時言葉で言うなら『エモさ』あふれる興味深い内容が面白かった。コロナや円安などの影響で海外旅行すら機会が減りつつある現代で、脳内だけでも知らない土地文化を堪能できた貴重な読書体験となった。

  • penguin-blue さん

    コロナ禍、海外旅行解禁されたらどこに行きたい?という問いに、具体的な場所ではなく「どこかそんなに大きくない街の広場に面したカフェかで、ぼーっとお茶を飲みながら通る人を見ていたい」と答えたことがある。時間が限られる旅の間、名物料理の食事より、カフェでゆっくりコーヒーや紅茶、の方がむしろ贅沢な時間かもしれない。50人50通り、各々のカフェでの過ごし方や思い出が描かれているが、魅力的かつハードルも高いのは中近東やアフリカのカフェ。いつか行ってみたいけどそこで憩うにはもうちょっと経験やゆとりが必要なのかも。

  • Shimaneko さん

    2023年2月の新刊なんだが、中身は90年代半ばにBunkamura カフェ・ドゥマゴのフリーペーパーに掲載されたエッセイから50編を選んで再編集したもの。なので思ったよりレトロというか「90年代の文化人」臭が強く、物故者が多めで、ついでに名誉教授率も高めという、ちょっと期待ハズレなラインナップ。蓮實重彦がトリノのカフェでメニューをくすねてきたとゆー衝撃的なエピソードもレアっちゃレアだけど、自分的には、柴田元幸やいとうせいこうや関川夏央や安西水丸みたいなのがもっと読みたかったのだった。

  • ブラフ さん

    うーん、、、思っていたのとは全く違った。世界のカフェについての著名人達のエッセーなのだが、年代が60代以上で、80〜90代の方が大半。挿絵などもなく、想像に難いが今はネットもあるので、検索などしつつ読めば少しは雰囲気を味わえるだろうか。古き良き、と言えば聞こえはいいが、要は1世紀も前のカビ臭いような話をされてもねぇと思ってしまった。各国のカフェの歴史や昔々に思いを馳せるのならいいけど、あまり参考にもならないかな。

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