前に進む力‐Keep Going 「高校日本一」から「箱根駅伝優勝」への軌跡

両角速

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784924523036
ISBN 10 : 4924523038
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
両角速 ,  
追加情報
:
189p;19

内容詳細

東海大学陸上競技部駅伝チームを率いて8年、ついに悲願の箱根駅伝総合優勝を成し遂げた。高校駅伝日本一の実績を残し、母校駅伝チームの指揮を託されるも翌年には予選会を通過できず、40年続いてきた箱根駅伝出場がストップしてしまう。どん底からはい上がるため、変化を恐れず学生ランナーたちと挑戦を続ける日々。そうして見極めた大学生への指導法、有力選手を呼び込むスカウトの秘訣とは―

目次 : 第1章 悲願(トップを奪った“伏兵”/ 悲願の箱根初制覇―歓喜の胴上げへ ほか)/ 第2章 奮闘(青天の霹靂/ クロカンコースの整備 ほか)/ 第3章 再起(チーム強化は「補強」と「育成」の両輪/ 1500mで東海大の魅力をつくる ほか)/ 第4章 挑戦(「黄金世代」の入学/ 科学的トレーニングの導入 ほか)/ 第5章 世界(戦い終えて/ 優秀な指導者とは ほか)

【著者紹介】
両角速 : 1966年長野県生まれ。東海大学第三高校から東海大学体育学部に進学。陸上競技部に所属し4年間箱根駅伝に出場。卒業後は日産自動車、ダイエーで競技を続ける。引退後の95年に佐久長聖高校駅伝部の監督に就任。98年から2010年まで全国高校駅伝に13年連続出場し、12回入賞、14年目の08年には優勝を果たす。11年から東海大学体育学部競技スポーツ学科准教授、陸上競技部駅伝チーム監督に就任。19年に東海大初の箱根駅伝総合優勝へと導いた。教え子に佐藤悠基、村澤明伸、大迫傑ら国際大会で活躍する選手が多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • K さん

    選手は、高校で成長が止まるという現実を突きつけている。ではなぜ一流選手は記録を伸ばし続けるのか?の実践用にはなっていない。読み物としては、この前の箱根での選手起用方法など、苦心している姿がよくわかった。スカウトの裏話、また黄金世代の先輩のつらさも、身にしみた。

  • naohumi さん

    人間的成長なくして競技者としての成長なし。東海大が箱根駅伝優勝するまでの具現化する道のりがよく伝わった。東海大卒業の多くの選手とのエピソードもあり、両角監督の駅伝や選手に対する熱い想いが冷静な視点で描写されている本であった。 冷静な視点、生活重視の取り組みは、仕事で組織をまとめていく上でも参考になる。

  • わっか さん

    人との関係性を重視し、人を見極め適材適所でチームを作り組織を作るをマネジメントが優れた監督であると思いました。才能のある学生をスカウトし、技術的な指導はコーチと分担し監督は人間的成長を促す。 佐久長聖、東海大学と名門チームを率いる方ではありますが他チームと異なりあまり監督の色が見えにくかったのですが、本書を読んで一端を見ることができたと思います。 青学をはじめ学生駅伝会のトップを狙う各大学の個性とアプローチを感じながら今シーズンも楽しみにしたいと思いました。

  • crazy さん

    両角監督のこれまでの実績が描かれているので、東海大学チームの発展と共に興味深い内容でした。とくに学生駅伝の未来について、両角監督の提言は非常に重要なことだと思う。この先の学生駅伝、陸上競技のことを青学の原監督同様に本当によく案じているなぁと。こういった方々が陸上界を引っ張っていってほしいなぁと切に願う。

  • k.inada さん

    青学5連覇を阻止した東海大・両角監督 上野裕一郎、佐藤悠基、大迫傑などエリートランナーを多数輩出している名指導者 そして、原晋氏とは同い年。

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