基本情報
内容詳細
ベリーズのバリアリーフは、カリブ海に面するユカタン半島の東海岸にそってのびる世界第二の規模のサンゴ礁である。防波堤のように陸地と外洋を隔てるバリアリーフ(堡礁)の長さは約200km。その他にも環礁や裾礁があり、サンゴ礁形成の過程をつぶさに見ることが出来る。
偶然出会ったアオウミガメ。甲羅の模様がすっかりなくなっていることから人間で言えば60歳を超える高齢と思われる。ウミガメはすべての種が絶滅の危機にあり、しかも事故や病気で命を落とすことが多く、これほど老いた個体を見られるのは稀である。
巨大な壺状の形をしたカイメン類。サンゴと同様に植物と間違われるが、れっきとした無脊椎動物である。ベリーズのバリアリーフはカイメン類の生息数が特に多く、彼らによる浄化作用がこの海域の透明度を高めるのに一役買っていると考えられている。
ブルーホールと呼ばれる海底の大きな穴。浅いサンゴ礁の中でそこだけが深さ100m以上に落ち込んでいる。これは大昔の鍾乳洞が海底に沈降し、天井が崩れ落ちたものと考えられている。50mほど潜ると穴の壁面に鍾乳石が垂れ下がっているのが見える。
世界遺産の数々を紹介するドキュメンタリー番組。本作では、ベリーズをフィーチャー。世界第2の規模を誇る珊瑚礁であるバリアリーフとそこに生きる動植物、海底に沈降した鍾乳洞の荘厳な美しさをとらえていく。(CDジャーナル データベースより)
収録内容
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・ 世界遺産 第438回 ベリーズのバリア・リーフ保護区(I)
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・ 世界遺産 第438回 ベリーズのバリア・リーフ保護区(II)
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投稿日:2009/07/12 (日)
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