新 もういちど読む山川世界史

世界の歴史編集委員会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634640900
ISBN 10 : 4634640902
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
333p;21

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読書メーターレビュー

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  • とも さん

    受験勉強で用語集、教科書掲載B以下だけ印付けて覚えていた事を思い出した。予備校で同時代の他の地域で何が起こっていたか、横のつながりを学ぶ事ができて世界史が面白くなった。 受験生、近現代史は受験で忙しく授業でもほとんどやない。世界史の学び方を古代からではなく現代史から時代を遡って学んでいく事で、なぜそのようになったのか、考え学ぶ事ができると思う。

  • ころこ さん

    どうも世界史が苦手で、読んでみたらその一端を垣間見た気がした。全体と部分に対する哲学的な視点がないと、世界史は理解できない。部分も日本以外の歴史ではあるが、全体のシステムは固有名ではないとはいえ、固有名を覚えないとシステムの理解が覚束ないというジレンマがある。中世は中国、イスラム、ヨーロッパの順で、前2つの記述が多い。昔の教科書はヨーロッパ偏重だったのか、近代を重視したため中世もその萌芽としてヨーロッパの記述が多かったのか。とにかく大人の目線で読むと、記述量のバランスに腐心している様子に意識が向かう。

  • mikarin さん

    大人になってから読むと楽しい。高校生の頃はただただ暗記するだけだったし、私は世界史は一夜漬け派だったのでテストが終わったら全部忘れてた気がします。現代史の部分は授業ではほどんどやらなかったし自分が生まれた後のことでも子供の頃に起こったことは覚えてないしで新鮮ですね。この流れを知らずに今のことだけ知ってても何も分からないじゃないかと思いました。今更ですけど。二つの世界大戦が起こった時と今ってやっぱり似てる。と思ってたらドイツがウクライナに戦車を提供することになってちょっと怖い。

  • moto さん

    社会人向けの世界史のテキスト。情報量としては、高校世界史Aと世界史Bのちょうど中間あたり、といった印象。ただ、図表(特に地図)が多くないため、別途手元に資料集(図説)があると、より理解を深めることができるのではないか。とは言いつつ、教科書として書かれているだけあり、単調ではあるものの、文章は大変読みやすい。(1/2)

  • サアベドラ さん

    昔の世界史Aのテキストをほとんどそのまま一般向けに販売した『もういちど読む山川世界史』の改訂版。旧版と読み比べてみると、@コラムをほぼ全て差し替え、A一部のページをカラー化、の2点ぐらいしか違いがなく、肝心の構成と本文はぱっと見た限りほぼ同じ。旧版でも書いたが、本書を定価で1冊買うぐらいなら、そのお金で現行の世界史Bと日本史Bの教科書を2冊揃えたほうが幾分マシである。最近の研究成果を取り入れた世界史叙述を読みたいのなら、阪大の『市民のための世界史』を手にとることをオススメします。

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