グールが世界を救ったことを私だけが知っている 01 共喰いの勇者 富士見ファンタジア文庫

下等妙人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040745411
ISBN 10 : 4040745418
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
米白粕 ,  
追加情報
:
377p;15

内容詳細

「俺は、勇者なんかじゃない。怪物を喰らう、怪物だ」凶悪な魔物が蔓延る混沌の世界―滅びゆく人類最後の牙城である聖都に、勇者の称号を受け継いだ“魔物”がいた…。はじめての『迷宮』探索で、犬人の大群に襲われた新米冒険者・アリス。彼女の命を救った者こそ、魔物の身体を持ちながらヒトの心を有する、三代目“救世”の勇者・レオンだった。「俺は、魔物を殺し続けるだけの、穢れたグールにすぎない」「違います。あなたは、世界を救える、ただ一人の勇者です」なぜか自身を慕う彼女に、レオンは弟子入りを志願され―世界から捨てられた勇者と少女のダークファンタジー、開幕!

【著者紹介】
下等妙人 : 第29回ファンタジア大賞“銀賞”を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • オセロ さん

    屍人でもあり、〈救世〉の勇者でもあるレオンと、レオンの弟子入りを熱望するアリスが紡ぐ本格ダークファンタジー。 前半のかつては人だった魔物との戦闘を描いたダークな作風から一変して、後半の魔に堕ちた親友との王道のバトル展開や、敵味方を含めたそれぞれの登場人物のバックボーンがきちんと描かれていて、非常に読み応えがありました。それ故に辛かったのも事実ですが。 レオンにもまだ秘密がありそうですし、続きが楽しみです。

  • しぇん さん

    お洒落系ダークファンタジー。ダークファンタジーではありますけど、まず言い回しや技などのお洒落な所に目がつきました。意味深な宿敵などで続編あるかもですね。ただ、自分には余りあわなかったので続きあっても買わないですかね

  • のれん さん

    非常に練られた構成なのだが、残念ながら個人的には楽しめなかった。 不当に追いつめられた主人公が過去の後悔と対峙する流れは王道なのだが、キャラがいやに説明的なのにも関わらず、言い回しが芝居がかっていて読みにくい。 詠唱があったり、グロテスクなクリーチャー(CoCとかダクソみたいな雰囲気)は良いが、因縁の敵あたりはそれも薄くなって、地の文も心情説明ばかりで画を想像しずらかった。 聖剣とかのギミックは面白いし、いい設定は多いのだけれど、もっと舞台描写や平易な説明など文章に手を加えて欲しかった。次巻は悩みどころ。

  • 真白優樹 さん

    人間を魔物に変える霧が世界を覆い人類が滅びあう世界で、勇者を継いだ魔物と新人冒険者の少女が出会い始まる物語。―――例え生き恥を晒しても、果たさねばならぬ約束がある。 凄惨な地獄が何処までも続く中、何度転び傷つきながらも立ち上がる魔物の活躍が描かれる物語であり、ダークファンタジーとして真っ直ぐであるからこそ、心抉られる味のある物語である。傷ついて果たしても全ては始まったばかり。まだ殺すべき元凶は何処かに潜んでいる。果たして始まったばかりの、勇者としての物語は何処へと向かうのか。 次巻も勿論楽しみである。

  • niz001 さん

    好きな人には刺さりそうだけど自分には合わず流し読み。邪推するなら『こういうの好きでしょ?』ってのが透けて見える感じ。初っ端で『短銃』と書いてライフルとルビ振ってていきなり萎える(短銃ならピストル、ライフルなら長銃)。

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第29回ファンタジア大賞《銀賞》を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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