物語の舞台を歩く 純友追討記

下向井龍彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634224209
ISBN 10 : 4634224208
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
20cm,199p

内容詳細

勲功への正当な評価を求めた武士・純友。本書では、「純友追討記」を縦糸に、政府側記録を横糸に、「史科を逆なでに読む」ことを通して、海賊の首領の濡れ衣を晴らし、純友の実像、その情念と思考と行動に迫る。

【著者紹介】
下向井龍彦 : 1952年生。広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専攻は奈良・平安時代史。現在、広島大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • どすきん さん

    公家なのに武士。傍流とはいえ藤原北家に連なり、上手く立ち回れば官位は上がったと思われる純友。何が彼をそうさせたのか、良く分からない。

  • 田舎っぺ狸 さん

    貴族政治の中から武士が登場し,その政治的な力を否応なく認めざるを得なくなってきた時代として平将門,藤原純友の二人を代表者として現されるが,そのうち,藤原純友の政治的な行動,戦いを論評している。純友ひとりがあばれるというのではなく,10世紀という時代に既に「武士」という政治的な勢力が力を持っている。そしてこれ以後は貴族の力は落ちてきて,必然的に武士が台頭するのだと言っている。

  • 笛吹岬 さん

    藤原純友像を見直したい人には手軽な一冊。

  • naftan さん

    この時代の海賊は、交易を求めた商人や職能的な海の民なんかではなくて、納税の不足分を京への運搬がてら略奪して員数を付けようとする在庁官人や官位に付随した免税特権を失った地方の有力者が自力で回収しようとしていたもの。/鎌倉あたりまで小型の舟の構造は、丸太をくり抜いて作った船首・胴・船尾と船縁の保護の角材で出来ていた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

下向井龍彦

1952年生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程国史学専攻単位修得退学。専攻、日本古代史(奈良・平安時代史)。現在、広島大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品