介護されない未来を自分の手で作る 寝たきりゼロのための習慣と考え方

上野利惠子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865901856
ISBN 10 : 486590185X
フォーマット
出版社
発行年月
2025年09月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

「老いを恐れる人たち」と、「老いを楽しむ人たち」、どう生きるかは自分しだい
人生の目的を見据えながら軽やかな生活を楽しみませんか

特別編集
高齢者を診てきた医師の夫と私の「命」の問答

自分の未来を自分の手で作る
こんなはずじゃなかった憧れのおだやかな老後=^年をとっても「意欲を持ち続ける人」の共通点/人生の残り時間の美しさ/心のハリを奪う年齢というしがらみ/おめでたい≠フ先にあるもの/動ける体を老後にも継続する方法/「子供への期待」の手放し方/成年後見制度で注意したいトラブルの分かれ道/人付き合いが苦手さんに覚えてほしいこと/「明日は我が身」の心は生活に持ち込まない/生きていく支えを道端の花から教わる/他

私たちは、介護を恐れながら、ただ長生きすることを選ぶしかないのでしょうか?
いいえ、その不安は今からの小さな準備≠ナ希望と楽しみに変えられます。
今や、人生100年時代と言われる時代になりました。
私はこれまで、高齢者施設を20年以上運営してきました。
そして、福岡県久留米市で、特別養護老人ホームをはじめ、サービス付き高齢者向け住宅、看護小規模多機能ホーム、認知症対応型グループホーム、デイサービス、保育園、今年度開設予定の障害福祉事業など13事業所の運営をするに至りました。
その施設運営の中で見てきたのは、「老いを恐れる人たち」と、「老いを楽しむ人たち」との、大きな違いです。

彼らの違いは、決して運や体力ではありませんでした。
ほんの小さな心の持ち方。
日々の暮らしの選び方。
そして、「老いを受け入れる勇気と覚悟」があるかどうか。
そうした選択や心構えが、介護される未来と自立した未来を分ける分かれ道になることを、私は何度も目にしてきました。

私は、まだまだ学びの中にいます。
人生の仕上げ≠ヘ、心豊かに、自分らしく生きていきたいものです。
人生100年時代の生き方は、まだまだ伸びしろだらけです。
「介護されない未来を今から作る」ために、気楽に読み進めてください。
ページをめくるたびに、あなたの中の不安がふっと軽くなっていきますように。
「はじめに」より

【著者紹介】
上野利惠子 : 1951年生まれ。福祉施設経営者も兼ねる心理セラピスト。人はいつか必ず死を迎え、限りある“存在”なのだと30代の頃から感じ、心を見つめる内観法・心理学・呼吸法を学び続けてきた。延べ10000人の個人カウンセリングを行い、講演なども行う。2024年、理事を務める社会福祉法人は女性労働者生活推進事業所として、久留米市から雇用促進優良事業所としての賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨハネス さん

    介護予防は「出かけて、人と話す」。今のところ毎日のように出かけて仲間と友に活動しているから、まだこのアドバイスは不要だった。問題は活動できなくなるぐらい体が老化した後のことか。それと、仲間が年上がほとんどなのも将来危険度が上がりそうだ。今のうち、若い仲間とも仲良くしておこう。そして、仲間と笑い合うことだ。子どもがいないから距離感の心配はないし、金銭トラブルも恐らくない。後見制度のすすめがあるが、読むほどに利用したくないと思ってしまう。

  • ekko さん

    日々の生活を前向きな心持で送るためのコツを教えてくれる。介護のため、というふれこみだけど、介護とは関係なくすべての人が活き活きと人生を送るための心の持ち方をやさしく説いていた。よく、俳優や教師のように、人前に出て人に見られる仕事をする人は立ち居振る舞いや外見が美しくなるというけれど、この考え方を一般の日常生活レベルに移して行動してみよう、というメッセージに思えた。ヒトは社会的生き物であるというけれど、社会性を失うことが介護を必要とする人間になっていくんだと思いました。 登録1番乗り!

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上野利惠子

1951年生まれ。福祉施設経営者も兼ねる心理セラピスト。人はいつか必ず死を迎え、限りある“存在”なのだと30代の頃から感じ、心を見つめる内観法・心理学・呼吸法を学び続けてきた。延べ10000人の個人カウンセリングを行い、講演なども行う。2024年、理事を務める社会福祉法人は女性労働者生活推進事業所と

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