図説 ジャンヌ・ダルク フランスに生涯をささげた少女 ふくろうの本

上田耕造

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309762418
ISBN 10 : 4309762417
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
126p;22

内容詳細

救国の少女から異端者へ。すべてはフランスのために。神の声を聞き、17歳にして戦場に立った少女。ある時は英雄に、ある時は魔女に。火刑により19歳で命尽きた。フランス国民の象徴であり、聖人として崇敬されるジャンヌ・ダルクの実像に迫る!最新の研究成果をふまえ、気鋭の学者による書き下ろし!

目次 : 序章 人々を惹きつけてやまない少女ジャンヌ・ダルク/ 第1章 英仏百年戦争(なぜイングランドとフランスとが戦ったのか?/ 英仏百年戦争の開始から終了まで)/ 第2章 ジャンヌ・ダルクの物語(「声」に導かれるジャンヌ・ダルク/ オルレアンの戦場に立つジャンヌ・ダルク/ 火刑台にむかうジャンヌ・ダルク)/ 第3章 ジャンヌ・ダルクを読み解く(ジャンヌ・ダルクはフランス軍を勝利に導いたのか?/ ジャンヌ・ダルクは異端であったのか?/ ジャンヌ・ダルクはフランス人に国民意識の萌芽をもたらしたのか?)/ 終章 神の声を聞いた田舎の少女が戦場で戦う

【著者紹介】
上田耕造 : 1978年、大阪府生まれ。関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了、博士(文学)。現在、明星大学人文学部准教授。専門は中世・近世フランス史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • D4C さん

    ジャンヌダルクが生まれた時代の歴史的背景から、ジャンヌダルクの足跡までを丁寧に解説した本。特に、歴史的背景の解説だけでもページの半分を費やしており、ジャンヌダルクという人物だけを知るという本ではなく、フランスの過去を下敷きに、彼女の人生を解説した本と言う感じです。英雄譚にはつきものの、神話化された話が今も残っているのが興味深い。現在残っているジャンヌダルクの肖像は全て彼女が死んだ後世に描かれたもので、実際はどんな顔だったのかも具体的には分っていないというのに驚き。全てが明らかになる日は来ないんだろうなぁ。

  • 白義 さん

    ジャンヌ・ダルクのビジュアルイメージから入って、登場まで40ページ、じっくりと百年戦争の背景から解説する丁寧さが印象に残る。図解化できるジャンヌの行軍記録とか、神秘と伝説のヴェールに覆われた人物なのに想像以上に事細かに事績を追えるのが面白い。中でも自分の旗を勘違いで持ち去られて取り返して旗を振っていたら、開戦の合図だと勘違いされてそのまま勝利したという逸話が登場人物全員が馬鹿すぎて最高。しかもこの旗振り開戦は、ジャンヌ・ダルク最高の勝利であるレ・トゥーレルの戦いの逸話なのだ。検証も豊富で読みやすい本である

  • G-dark さん

    そもそもなぜ英仏百年戦争が起きたのかといった歴史的背景や、後世の人々が描いた絵画などからジャンヌの人物像に迫る本。残念ながら「実際にジャンヌを目にした人物が描いた作品というのは、現在のところ一つもない」とのことですが、どんな人物だったのでしょう。田舎の少女が「声」を聞いて、「使い」としてフランス軍の士気を高揚させ、導いた…、これが現実に起きたことだなんて不思議。しかし、命がけで戦った彼女に与えられたのは恩賞ではなく火炙りの刑…。神の使いではなく異端者としてその身を焼かれる時、彼女は何を思ったのでしょうか。

  • 春ドーナツ さん

    12ページを見て驚く。ジャンヌ・ダルクの旅程(17〜18歳)が全てマッピングされているのだ(例:ドンレミ→ヴォークルール→トゥール)。「神の声」に従って家を飛び出し、イングランド軍のオルレアン包囲網を破って(攻略方法並びに当地での彼女のパフォーマンスが具体的に分かるとは!)救国。翌年、宗教裁判にかけられ、異端者として生涯を閉じる。なんて波乱万丈な人生なのだろう! 2回映画化されている。19世紀にナポレオンがイメージ戦略として彼女を利用したことから、「再発見」され、現在に至るまでの偶像化が定着したそうです。

  • なつきネコ さん

    百年戦争の成り立ちと当時の状況に半分ほど費やされ、理解しやすい。、イギリスとフランスの君臣関係が曖昧になり、なおかつ縁戚だと言う成り立ちから戦争が始まり。フランスのナショナリズムの成り立ちがジャンヌが関わっていることがよくわかった。しかし、当時のフランス人は情けない。三度の大事な戦いも稚拙な戦術ミスで敗北。ジャンヌ登場寸前には絶体絶命状態。しかも、未成年のジャンヌに殿を任せて撤退し、捕虜になる。シャルルの意向を疑いたくなるよな。もう少し頑張ってほしいと、別の国の人間ながら、思ってしまった。

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