騒擾の発 お髷番承り候 8 徳間文庫

上田秀人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198938161
ISBN 10 : 4198938164
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
追加情報
:
333p;15

内容詳細

将軍家綱の御台所懐妊の噂が江戸城下を駆けめぐった。次期将軍の座を虎視耽々と狙う館林、甲府、紀州の三家は真偽を探るべく、家綱のお髷番にして寵臣深室賢治郎と接触。紀州藩主頼宣は懐柔を試みる一方、甲府藩主綱重の生母順生院付き用人は力ずくで口を割らせようと血眼に。御台所暗殺の姦計までも持ち上がるなか、満身創痍の賢治郎がとった手段とは。幕府の命運がその双肩にかかる!

【著者紹介】
上田秀人 : 1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に『孤闘 立花宗茂』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    お髷番承り候「騒擾の発」 8巻。御台所の懐妊の噂で、館林、甲府、紀州がそれぞれが動き一気に次期将軍の座の争いに駆け引き、死闘が起こりましたね、家綱一筋の賢治郎の動きにハラハラドキドキです。

  • オーウェン さん

    シリーズとして終わりが見えてきた8作目。 御台所懐妊の噂によって、江戸城をはじめ、後釜を狙う舘林や甲府、紀州は探りを入れる。 その矢面に立たされるのが賢治郎。 このシリーズとにかく賢治郎の立場がかなり危うい状態であり、将軍のお髷番でなければ他の人間とは口も利けない立場。 奥さんにまでそっぽを向かれる最後だが、これは伏線なのかどうか。 残りは2巻。

  • mam’selle さん

    上田秀人さんは、徳川歴代将軍の中でも余り優秀で無かったと伝えられている四代家綱や九代家重、十一代家斉を扱った作品が多い。 この作品では家綱の世継ぎを巡るゴタゴタに家綱のお髷番で剣の達人の主人公が巻き込まれる、上田さんの作品では定番のパターン。 そういう意味では安心して読めました( ̄▽ ̄;)

  • Tatsuhito Matsuzaki さん

    第四代将軍将軍家綱の お髷番を勤める深室賢治郎が、将軍位略奪を狙う強敵と闘うシリーズ第8作。 老中阿部豊後守の計略により家綱の御台所懐妊の噂が流れ、次期将軍の座を狙う紀州、甲府、館林の徳川三家は真偽の探索と邪魔者排除のために動き出す。 賢治郎は、綱重の生母順性院に従う山本兵庫に襲撃され浅からぬ傷を負いつつも相手を倒した。しかし、その身を狙ってさらなる刺客が…。 そろそろ賢治郎もいろいろな意味で肚をくくって覚悟しなければならない時期ですね。 #懐妊 #御台所 #同衾 #今日の一冊

  • タカシ さん

    将軍家綱の御台所が懐妊。次期将軍の座を狙う徳川分家からは御台所暗殺計画が…。宿敵になるかと思った山本が早くも賢治朗と対決。そろそろ大詰めなのでしょうか。次巻も期待。

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人物・団体紹介

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上田秀人

1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。’97年、桃園書房主催第20回小説CLUB新人賞佳作。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第16回中山義秀文学賞受賞。2014年版「この時代小説がすごい!」文庫書き下ろし部門作家ランキング第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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