騒動 百万石の留守居役 十一 講談社文庫

上田秀人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065118108
ISBN 10 : 4065118107
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
336p;15

内容詳細

藩主綱紀の使者として赴いた越前松平家で刀を振るうことになった数馬に、追っ手がかかる。仮祝言を挙げたばかりの琴も女行列を仕立て、女忍の軒猿たちと数馬奪回に向かう。そして数馬の岳父本多政長には、幕府から江戸召喚の命が。綱紀を憎む将軍綱吉が揺さぶりをかけてきた。どうなる百万石!

【著者紹介】
上田秀人 : 1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。’97年小説CLUB新人賞佳作。歴史知識に裏打ちされた骨太の作風で注目を集める。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズ(全十二巻)は、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に輝き、第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞、抜群の人気を集める。『孤闘立花宗茂』(中公文庫)で第16回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    百万石の留守居役「騒動」11巻。琴が数馬を救援に、はらはら ドキドキ、剣劇シーンが沢山あり一気読み面白かったですね。

  • 真理そら さん

    藩主・綱紀の使者として訪れた越前福井でひどい目に合って金沢にかえれなくなった数馬。仮祝言を挙げたばかりの琴は京へ行くという名目で数馬奪還のため女行列で福井に向かう。越前福井での大騒ぎに登場する越前大野藩から『無茶の勘兵衛シリーズ(浅黄斑)』を思い出した。浅黄先生は明石への転封までお書きになりたかったんだろうけどもう続きが読めなくなってしまって悲しい。

  • ジュール リブレ さん

    シリーズ11作目は越前藩福井が舞台。お約束とはいえ、ありえなそうなストーリー展開で、最後は殿様までも…。大胆な構成で、まだまだ続きそうです。

  • Atsushi Kobayashi さん

    今はこのシリーズが一番面白いですね。 20人もやってしまったら、大変なことになるだろうと思いながら、だんだん考証とかはパスしているかも、です。 すぐ読めますが、テンポ良かった

  • さく さん

    越前福井藩での窮地に、数馬は堂々としていた。相手は藩主、国家老ら大物ばかり。幼い頃から剣の鍛錬をして来た事が役だっている。琴ともあうんの呼吸で。琴の一途さが強くて、可愛い。人は誰かに誠実であろうとする時、惑いがなくなる。次回はいよいよ江戸に。

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人物・団体紹介

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上田秀人

1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。’97年、桃園書房主催第20回小説CLUB新人賞佳作。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第16回中山義秀文学賞受賞。2014年版「この時代小説がすごい!」文庫書き下ろし部門作家ランキング第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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