「守り人」のすべて 「守り人」シリーズ完全ガイド

上橋菜穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784037501600
ISBN 10 : 4037501600
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
204p;19

内容詳細

ファンタジーの金字塔、上橋菜穂子「守り人」シリーズガイドブック増補改訂版!書き下ろし短編「天への振舞い」を新収録しました!豪華対談やエッセイから「守り人」百科、人物事典までシリーズの魅力に迫ります。

目次 : 「守り人」シリーズ読み方案内/ 『精霊の守り人』を読んでみようかな、と考えている方へ(上橋菜穂子)/ 「守り人」の魅力とは…/ ファンタジー界のミス・ナバホ(翻訳家 金原瑞人)/ 上橋菜穂子 著作紹介/ 親愛なるジグロ(作家 荻原規子)/ 対談 上橋菜穂子×作家 佐藤多佳子/ もっと深く遠くへ 「守り人」世界探訪/ 上橋菜穂子が目指すファンタジーのむこう側(文芸評論家 長山靖生)/ 楽しみ方いろいろ!上橋菜穂子関連サイト〔ほか〕

【著者紹介】
上橋菜穂子 : 立教大学博士課程単位取得(文学博士)。現在川村学園女子大学特任教授。専攻は文化人類学、オーストラリアのアボリジニを研究。『精霊の守り人』にはじまる12巻の「守り人」シリーズ(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞、アメリカ図書館協会バチェルダー賞など)のほか、著書に『精霊の木』『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)『獣の奏者』『鹿の王』(本屋大賞、日本医療小説大賞)など。2002年巖谷小波文芸賞受賞。2014年国際アンデルセン賞作家賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    上橋菜穂子は、新作中心に読んでいる作家です。『精霊の守り人』ドラマシーズン2を視ているので、復習のため読みました。『守り人』シリーズのファンには必見のガイドブックになっています。書下ろしの特別短編『天への振舞い』(増補改訂版のみ収録)がバルサの強さとやさしさを感じさせ、良かったです。ドラマシーズン2は後2回で終了ですが、今年11月からの、シーズン3も楽しみです!!!本書で感想登録が999冊となりました!

  • ユメ さん

    守り人シリーズの愛読者にはたまらない一冊。国際アンデルセン賞授賞式でのスピーチで上橋さんが使った「〈他者に成る〉力」という言葉が印象に残った。子どもの頃、私に想像の力を授けてくれ、そして大人になってそれをまた思い出させてくれたのこそ、守り人の物語だなと思う。書き下ろし短編の「天への振舞い」と「春の光」は、どちらもバルサの心情がひたひたと沁みてきて、胸がいっぱいになった。バルサとタンダの関係を表す「つれあい」という言葉の春の光のような温もりが優しい。本当に、このシリーズの読者になれてよかった。

  • 東谷くまみ さん

    上橋さんの物語は相関図がないと頭の中がこんがらがっちゃって大変なことになるので自分なりにノートに書いてたけど…こんな便利なものあったんかい🤣!二木さんと佐竹さんの書き下ろしイラスト、ジグロへの愛を告白する荻原規子さんの「親愛なるジグロ」、翻訳家平野キャシーさんとの対談(翻訳の難しさよ!)など盛りだくさん。でもやっぱり、掌編2つ「天への振舞い」「春の光」が読めることが嬉しい✨️中でもタンダとバルサのその後の暮らしを描く「春の光」はじーんと涙が。そうか、バルサにとってタンダは「春」そのものなんだね☺️

  • 井月 奎(いづき けい) さん

    今が旬の蚕豆、美味しいですよね。さやを向いてぱくぱくと口を動かして、ふと気が付くとさやの山にびっくり仰天。「こんなに食べたんだ!」って。「守り人」シリーズもそうです。気が付くと十二冊読了していて、お、こんなに読んだのか、と少しの驚き。そしてこれは長い物語ですから、登場人物も多く、場所も広大に広がっています。読み返すときにこのガイドブックを利用すれば理解が深くなって、隠されたものも見つけやすくなります。便利ですコレ。巻末の掌編二つも秀逸です。とくに「春の光」がバルサとタンダに柔らかく降り注ぐ様子は泣けます。

  • ピロ麻呂 さん

    とりあえず「精霊の守り人」を読んだので。世界設定や人物、用語辞典、それに短編2編収録☆ますます守り人シリーズにハマりそう。

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人物・団体紹介

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上橋菜穂子

1962年東京生まれ。文学博士。川村学園女子大学特任教授。89年『精霊の木』で作家デビュー。著書に『精力の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、『獣の奏者』『鹿の王』など。野間児童文芸賞、本屋大賞、日本医療小説大賞など数多くの賞に輝き、2014年には国際アンデルセン賞作家賞を受賞。20年、マイケ

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