生き物たちのエレガントな数学 自然の中に潜む方程式を解こう 知りたい!サイエンス

上村文隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774132112
ISBN 10 : 477413211X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,215p

内容詳細

実にエレガントな線を描く自然の貝、ハチの巣の六角形、植物の葉の規則的なつき方、まつぼっくりのうろこ模様…。自然界に広がる興味深い数学の世界をわかりやすく紹介。生き物たちがゲストの楽しい授業を展開。

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読書メーターレビュー

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  • galoisbaobab さん

    学校の先生による数学のエレガントさなのですが、数学科的なエレガントさはそこじゃないんだよね、とめんどくさいことを思いつつも生物界がエネルギー最小を目指して数学的になるよっていうネタはとても好きなわけです。花の絵を書くときは生物学的成長の数学モデルを意識しするとバランスがよくなるかも。

  • 魚京童! さん

    生物がすごいのか、数学がすごいのか…。

  • _apojun_ さん

    図書館本。なんとなくタイトルから思い描いたイメージと違っていて、ちょっと「あれ?」ってなった。 どっちかというと生物寄りの内容かと思ったら、ばりばり数学寄りで数式もめっちゃ出てくる。 先生と生徒の会話で進んでいくんだけど、生徒の設定もよくわからなかった。多分、最初からそういう姿勢で読んでたらもう少し深く入り込めたのかも。

  • ケンサン さん

    植物の分数多角形はフィボナッチ数列。1→1→2→3→5→8→13…/ひまわりの種の描く螺旋…フィボナッチ数の極限から黄金角へ。1.618…/植物の葉や枝のフラクタル?/ハマグリ、アワビ、ホタテ貝等、ベルヌーイの螺旋⇄植物のアルキメデスの螺旋/ハチが飛ぶ曲線は螺旋…貝もフラクタル…/フィボナッチ数列と黄金分割と等角螺旋はつながっている…/相似形で大きくすると自分の重さに耐えられない/比例のアナロジー(類比、類推)認識を広げる方法/ジップの法則、べき法則→パレートの法則…最後に一句:貝寄風や螺旋を描く相似形

  • chokuyuu さん

    著者は岐阜県の小学校教員という不思議な職歴. 自然界に存在する数学的な法則を紹介した本.代表例としては,植物の黄金角(フィボナッチ数列),貝の成長(フラクタル),ハチの巣(ハニカム構造)など. 終盤ではZipfの法則についても触れられていた.話によるとZipfの法則はアリの業界でも成立するらしい. 何億年という進化の過程のなかで見出した動植物の特性は非常に効率的であり,数学的に見ても非常に理にかなっている. しかも,これらの特性をプログラムによって再現しようとした場合,非常にシンプルな命令による実現が可能

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