基本情報
商品説明
内容詳細
著者は「緩和ケア」によって、充実した最後の日々を過ごすことができた。「死に方」までも自分で決めて逝きたいと願った作家が末期がんの不安、苦しみから「女の死に様」まで語り尽くした渾身の遺作。
目次 : 追悼 最期の日まで作家として/ 第1章 がんは治すな、付き合うべし(終末期医療と緩和医療はどこが違うか/ 「高齢者は進行が遅い」は迷信/ 「悶絶死」でなければ本望です/ もう住んでいた家を売り払ってしまった)/ 第2章 医者と患者をつなぐ「命を懸けた信頼関係」(女性は枯れ木がしぼむように、男性はポキッと折れるように/ 命をあずけたからには担当医の人生観に従います/ 「散る桜」に美しさを感じる日本人の死生観)/ 第3章 自分らしく生きるために(「がん難民」を生む医療は許せない/ 死期は自分でわかりますか?/ できることなら誰にも知られずに死にたい)/ 第4章 すべての患者に全人的医療を(慈恵医大病院長が語る「医療制度の大きな課題」/ 受け継がれた「病人を診る」精神と、日本人が失ったもの)
【著者紹介】
上坂冬子 : 1930年、東京生まれ。トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)勤務などを経てノンフィクション作家に。昭和史、戦後史にまつわる多くの作品を発表。1993年に『硫黄島いまだ玉砕せず』(文藝春秋)などの言論活動により第41回菊池寛賞、第9回正論大賞を受賞。1997年、『原発を見に行こう』(講談社)で第17回エネルギーフォーラム賞(普及啓発賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
mimm さん
読了日:2018/10/09
め さん
読了日:2018/12/21
パンダネコ さん
読了日:2016/04/06
mari さん
読了日:2012/06/03
クミコ・ロッテンマイア さん
読了日:2009/08/19
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
上坂冬子
1930年東京都生まれ。ノンフィクション作家。59年『職場の群像』での第1回中央公論社思想の科学新人賞受賞を機に、昭和史・戦後史にまつわるノンフィクションを数多く発表。93年『硫黄島いまだ玉砕せず』などの言論活動により菊池寛賞、正論大賞、97年『原発を見に行こう』でエネルギーフォーラム賞を受賞。20
文芸 に関連する商品情報
-
雨穴『変な家1&2Special BOX』2025年12月23日発売 ベストセラー『変な家』1・2巻ボックスセット発売! ☆特製ポストカード3種、56ページ小冊子付き☆ 2025年1... |2025年12月09日 (火) 00:00
-
【最新】『このミステリーがすごい!2026年版』発表!国内編・海外編 ... 今年もミステリー小説ファン必見のランキングが発表! 『このミステリーがすごい!2026年版』に選ばれたおすすめミス... |2025年12月05日 (金) 00:00
-
『このライトノベルがすごい!2026』発表! ファン&目利きが選ぶ今年の「すごい」ライトノベルランキングが発表されました!! 今、本当に面白いマンガはこれだ!『単... |2025年11月27日 (木) 12:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・







