三遊亭圓生 没後40年記念企画
昭和を代表する落語名人、六代目三遊亭圓生がNHKに残した貴重音源を収めるCDシリーズの第3作。怪談牡丹灯籠「伴蔵宅」」「雪の瀬川 」の2演目を収録。
●怪談牡丹灯籠「伴蔵宅」(かいだんぼたんどうろう「はんぞうたく」) : 圓朝傑作「牡丹灯籠」から「伴蔵(ともぞう)宅」。萩原新三郎に恋焦がれて毎夜現れるお露の幽霊が伴蔵に頼んだこととは。
●雪の瀬川 (ゆきのせがわ) : 若旦那の善次郎、堅物のため幇間に吉原へ連れて行かれる。出会った花魁の瀬川にぞっこんとなり、その挙句勘当の身となる。
<収録内容>
1. 怪談牡丹灯籠「伴蔵宅」 (29分) ・・・1977年7月27日放送
2. 雪の瀬川 (39分)・・・1977年2月11日放送
<六代目 三遊亭圓生(さんゆうていえんしょう)>
1900(明治33)年〜1979(昭和54)年
本名・山崎松尾。大阪生まれ。
五代目古今亭志ん生、八代目桂文楽とともに、昭和の三名人として活躍、幅広いジャンルをこなす噺家としても有名。「首提灯」で文部省芸術祭賞(1960年)受賞。勲四等瑞宝章(1973年)受章。
(メーカー・インフォメーションより)
昭和の落語界を代表する六代目三遊亭圓生がNHKに残した貴重音源シリーズの第3弾。三遊亭圓朝が創作した「怪談牡丹灯籠『伴蔵宅』」、人情噺「雪の瀬川」の2演目を収録している。(CDジャーナル データベースより)