胃は歳をとらない 集英社新書

三輪洋人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087211979
ISBN 10 : 4087211975
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
237p;18

内容詳細

胃痛、胸やけ、酸っぱいものが込み上げる……その理由は?

胃が痛い、胸やけがする、食べると重苦しい、酸っぱいものが込み上げる……そんな胃の症状で悩む人はとても多い。
しかし実は、胃はほとんど加齢の影響を受けない臓器である。
胃の不調や疲労は、胃そのものの異常によって起こるのではなく、別の原因があるのだ。
さらに「機能性ディスペプシア」(検査で異常は見られないが胃痛や胃もたれが続く病気)や、患者数が急増している「逆流性食道炎」、また突然痛む「胃潰瘍」などについて、消化器内科の権威がその謎を解明。
適切な治療とセルフケアで、健康不安を解消する情報を網羅する。

【主な内容】
胃の最大の働きは「消化」と「送り出し」
加齢ではない、胃の老化の原因1 ピロリ菌
加齢ではない、胃の老化の原因2 自律神経
検査で異常なしでも「気のせい」ではない
強い胃酸が逆流してくる原因は?
ピロリ菌を治療すると逆流性食道炎になる!?
ストレスは胃潰瘍の原因なのか?
市販薬の選び方のポイント

【目次】
はじめに 胃に悩まされない幸福な日常を 
第一章 胃は歳をとらない臓器─―では何が老化をまねくのか
第二章 胃の老化と「ピロリ菌」の関係 
第三章 胃もたれがつらいのに異常なし「機能性ディスペプシア」の現実
第四章 胸やけ、胃液こみ上げ、吐き気……逆流性食道炎を治す
第五章 急な胃痛、おう吐……胃潰瘍は治る
第六章 胃不調・胃疲労のセルフケア─―市販薬・食事編
第七章 胃不調・胃疲労のセルフケア─―姿勢・運動・生活動作編
おわりに 健康不安を乗り越える

【著者プロフィール】
三輪洋人(みわ・ひろと)
1956年 大阪府生まれ。医学博士。兵庫医科大学副学長、同病院副院長・消化器内科 主任教授。日本消化器病学会前理事 ・指導医・専門医、日本内科学会前理事・評議員・指導医、日本消化器内視鏡学会評議員・指導医・専門医、日本消化管学会代議員・胃腸科指導医・専門医、日本神経消化器病学会理事長、アジア神経消化器病学会理事長、日本ヘリコバクター学会理事、日本潰瘍学会理事等。「機能性ディスペプシア」「慢性便秘症」診療ガイドライン作成委員会委員長。「胃食道逆流症」同委員等。

【著者紹介】
三輪洋人 : 1956年大阪府生まれ。医学博士。兵庫医科大学副学長、同病院副院長・消化器内科主任教授。日本消化器病学会前理事・指導医・専門医、日本内科学会前理事・評議員・指導医、日本消化器内視鏡学会評議員・指導医・専門医、日本消化管学会代議員・胃腸科指導医・専門医、日本神経消化器病学会理事長、アジア神経消化器病学会理事長、日本ヘリコバクター学会理事、日本潰瘍学会理事等。「機能性ディスペプシア」「慢性便秘症」診療ガイドライン作成委員会委員長。「胃食道逆流症」同委員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MILKy さん

    2022年始1冊目!大当たり!読んでよかった!兵庫医科大の先生らしい。オマケに私の昨年から患う病、機能性ディスペプシアの診療ガイドライン作成委員会委員長を務められているとか!また最終章では医療だけでなく、日常生活や、食事等身近に気をつけることも説明されているのが好意的!表題の通り胃は必ずしも老化する臓器ではないそう。老化と思しき原因2つが、ピロリ菌、自律神経(ストレス)。私の場合、カメラでピロリ菌を指摘されなかったので、やはり後者、自律神経が原因なのか。

  • kana さん

    胃そのものは加齢の影響を受けない。ピロリ菌や自律神経の乱れにより胃が衰えてゆく。消化のしくみから始まり、逆流性食道炎・機能性ディスペプシア・胃潰瘍には個別に焦点が当てられている。市販薬の選び方がとても良いガイドになると思う。胃の健康に王道なしで、刺激物と嗜好品はほどほどにし、腹八分目におさえてよく噛んで食べることに勝る対処・予防はないのだと思った。

  • 乱読家 護る会支持! さん

    胃が痛い、胸やけがする、食べると重苦しい、酸っぱいものが込み上げる。 そんな胃の症状で悩む人はとても多いようですが、実は、胃はほとんど加齢の影響を受けない臓器だそうです。 で、加齢でない胃の老化の原因は「胃がんの原因となるピロリ菌」「ストレス等による自律神経の不調」「食性化によるダメージ」とのこと。 本書では、検査しても異常無しになることが多い胃もたれ(機能性ディスペプシア)、逆流性胃腸炎の治し方、胃の市販薬、胃に負担をかけない食事にも触れています。

  • かすみ さん

    胃不調・胃疲労の原因は@ピロリ菌A自律神経系のどちらか。胃の老化や病気で不調を起こすのではなく@Aが不調を引き起こす。胃痛で病院に行ったのに、月に数回の痛みなら大したことない、と言われて腹が立ったので読んだ本、笑。結局は自律神経即ちストレス疲労恐怖などが原因なのかな。逆流性食道炎なら左下、消化不良なら右下で寝ろ

  • Asakura Arata さん

    歳をとらないというのは、自然に老化するのはないってことだな。どうにかピロリ菌と共存することはできないのかなあ。

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三輪洋人

1956年大阪府生まれ。医学博士。兵庫医科大学副学長、同病院副院長・消化器内科主任教授。日本消化器病学会前理事・指導医・専門医、日本内科学会前理事・評議員・指導医、日本消化器内視鏡学会評議員・指導医・専門医、日本消化管学会代議員・胃腸科指導医・専門医、日本神経消化器病学会理事長、アジア神経消化器病学

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