青を欺く MF文庫J

三船いずれ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046831507
ISBN 10 : 4046831502
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
ぶーた ,  
追加情報
:
296p;15

内容詳細

「ウソつきは、役者のはじまりです!」ウソで日々をやり過ごす空っぽな高校生・城原千太郎は、小悪魔な後輩女子・霧乃雫が監督する映画に出演することに。しかし制作は難航、霧乃にも何か秘密があるようで──?

【著者紹介】
三船いずれ : 第19回MF文庫Jライトノベル新人賞“優秀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • オセロ さん

    奇を狙うのではなく、あくまで王道なストーリー展開に一捻り加えられた魅せられました。 主人公は嘘つきで本当の自分は決して表に出さないようにしている高校生の城原千太郎。そんな千太郎の嘘つきの才能を見抜いた後輩の霧乃雫が手掛ける自主映画制作に巻き込まれていくのですが、順調に撮影が進む中で起きたハプニングに霧乃の意図が隠されていたとしたら…?石田が脚本に込めたかったもの、桜の役者としての矜持、霧乃が本当に撮りたかったもの、千太郎が教えられた役者としての大切なことを活かして完成させたその先をまた見てみたいです。

  • よっち さん

    空っぽな自分は表に出さず、他人の仮面を被って毎日をやり過ごしていた城原千太郎。しかし『映画監督』の小悪魔かわいい後輩・霧乃雫と出会ったことで、自主制作映画に引きずり込まれてゆく青春小説。キラキラした顔で撮りたがる雫、人気者だが本性はサバサバ系女優の桜に、意外な才を見せた野球部のエース石田も加わりスタートした撮影。役者としてのイロハを叩き込まれながらの順調に思えた撮影が、思わぬトラブルから暗転してゆく展開でしたが、秘めていた信じるがゆえのこだわりに熱い想いでぶつかり合う彼らの今後に期待せずにはいられません。

  • わたー さん

    ★★★★★面白かった。嘘吐きで捻くれ者の主人公が、映画監督を自称する少女に脅され、半ば強引に自主制作映画に出演させられることになる青春モノ。空っぽな心を満たすかのように真に迫ったその場限りの嘘を重ねる主人公に演者としての才を見出したヒロイン。彼女を中心にした映画製作に巻き込まれることで空っぽだった主人公の心に情熱が燻ぶりだす。彼自身はそれを認めようとはしないのだけど、ある出来事をキッカケにその熱が溢れて…という展開は青春モノのお手本のようで面白かった。やっぱり主人公は、ずぶ濡れになっても泥まみれになっても

  • なみ さん

    高校生の城原千太郎は、後輩の美少女、霧乃雫に脅迫され、彼女が監督を務める映画の役者をすることに。 千太郎の、直接外側に出てこないような、わかりづらい優しさや格好良さが巧みに表現されていました。 霧乃が本音を吐き出すシーンも良かったです。 青春のキラキラした部分だけではなく、痛々しさや苦しさも描かれた、等身大の作品でした。

  • 和尚 さん

    没入して作り込む嘘をつく事でリアリティのある言い訳ができる主人公、千太郎。そんな彼が映画を撮ろうとしている後輩少女、霧乃に捕まって。 いやー、青春でしたね。面白かった。 千太郎のスイッチが入った時の熱量がやばい、それぞれのやりとりもいい。 また次の巻があるなら読みたいと思います!

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第19回MF文庫Jライトノベル新人賞“優秀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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