ふたりユースケ

三田村信行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652201930
ISBN 10 : 4652201931
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;21

内容詳細

ぼくは小川ユースケ。引っ越した町の伝説の神童だったという“大川ユースケ”という子にそっくりなんだって。ぼくがだれに似ていようと関係ないのに。―そんなとき、ふっとだれかの気配を感じた…

【著者紹介】
三田村信行 : 東京生まれ。児童文学作家。早稲田大学文学部卒業。1975年『おとうさんがいっぱい』で注目される。2009年第32回巖谷小波文芸賞受賞。2010年『風の陰陽師』で日本児童文学者協会賞受賞

大沢幸子 : 東京都生まれ。イラストレーター。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 美紀ちゃん さん

    神童と言われたユースケさんの生まれ変わりと町の人や周りの人に期待される顔だけそっくりのもう1人のユースケ君の話。自分は自分!周りの期待とかプレッシャーは、辛いね。何のために頑張るのか、見失ってしまう。友達とか従姉妹とか、助けてくれる人がいて良かった。

  • みー さん

    小学5年生のユースケは、父の仕事の都合で田舎へ越すことになったのだが、そこで2年前に亡くなった「神童ユースケ」と瓜二つと言う事で、皆の期待を一身に背負わされることになり・・と言う内容なのだが、周りの大人・子供全てが、まだ幼い少年に「神童ユースケ」を重ねる姿に、気持ち悪さを感じた。(ユースケの親でさえ!)ユースケ少年も、周りの大人にマインドコントールをされているようで、これまた読んでいて、怖さを感じるくらい。最後は、丸く収まったものの、終始イライラした読書タイムだった。図書館本。

  • 小6の哲ちゃん さん

    ★★★☆☆ 自分は自分のままが一番良いときづかされた!

  • ふう さん

    神童ユースケの影がつきまとうユースケくんのようなケースはまれでも、他人の身勝手な期待に振り回されている子どもは多いのだろうと思います。テーマがいいだけに、長い台詞に頼りすぎた文と最後のいきなりのファンタジー要素が少し残念でした…。

  • ブブジ さん

    児童書。かつて神童と言われた自分と同名の大川ユースケくんの存在により、周りの期待が余りに大きくなって自分さえも見失いかけてしまう小川ユースケくん。それでも最後は物分りのいい大人たちばかりで良かったね。児童書というより、この本を子供が借りてきたときに親に読ませたい一冊でした。

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