大山巌 剛腹にして果断の将軍 PHP文庫

三戸岡道夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569574141
ISBN 10 : 4569574149
フォーマット
出版社
発行年月
2000年06月
日本
追加情報
:
450p;15

内容詳細

迫り来る欧米列強の帝国主義から身を守るため、強豪ロシアを敵にまわさねばならなくなった、生まれて間もない明治日本。その陸戦の総司令官として、最前線に立った男が、本書の主人公・大山巌である。きわだって広い度量で軍の猛者たちを指揮するとともに、外見からはうかがいえない緻密な戦略眼で、苦戦を辛くも勝ち切った、日本陸軍史上最高の将軍の生涯を描く、長編歴史小説。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MIKETOM さん

    日露戦争時の陸軍総司令官。人の上に立つ人物とはどういう人なのか、よくわかる一冊。海軍の東郷平八郎・秋山真之コンビと並び称される大山巌・児玉源太郎コンビ。東郷が豪放磊落なのに対し、大山は懐深く感情を抑えて器の大きさを感じさせるタイプだった。秋山にしろ児玉にしろ、理想の上司を得てその才能を思う存分発揮できたのだろう。こういう上司に巡り合いたいなんて思ったりもするが、こっちだってそれ相応の能力が無ければ全く無縁な人。向こうだって相手を選ぶよな(笑)日露戦争の英雄は東郷平八郎、秋山好古、秋山真之に続いて四冊目。

  • Masanori Mori さん

    本当の大将の役割は何か?すぐに手を出してしまう自分に問いかけられた作品だった。自分の仕事への取り組み姿勢を考えさせられました。

  • じょるじ さん

    「坂の上の雲」を読んだ時に、一番興味を持った人物が大山巌でした。どのようにして彼のような神のような上司が生まれたのか?薩摩という土地と西郷隆盛という大人物に育てられたという事が非常に大きかったと思う。隆盛との師弟(兄弟)関係、従道や児玉との友情、どれも清々しく感じられました。大山みたいな上司の下で働けたら、本当に幸せだろうな〜

  • やま さん

    大山巌は以前から関心のあった人物。読みやすいが物足りなさも残った。

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人物・団体紹介

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三戸岡道夫

日本文藝家協会員。日本ペンクラブ会員。1928年浜松市生まれ。1953年東京大学法学部卒業。協和銀行副頭取を経て、作家活動に入る。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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