シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者 角川ビーンズ文庫

三川みり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041004029
ISBN 10 : 4041004020
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

「俺様はハイランドで一番幸せな妖精だぞ…だから、泣くなよ」銀砂糖妖精を育てるため、妖精の選定がはじまった。銀砂糖師アンは彼らの素質を見極めようとするけれど、片翼を取り上げられた妖精たちは人間を信じない。計画は中止寸前まで追い込まれ、アンたちは窮地に立たされる。その一方、ミスリルの様子もおかしい。アンとシャルは問い詰めるが、ミスリルはとぼける一方で!?友として職人として、覚悟が問われる第九弾。

【著者紹介】
三川みり : 第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。「シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    愛しいと案山子は似て非なる物ですよ。全力を持って突っ込みつつ百年目で最初で最後の初恋となるのか、シャルとアンの関係。妖精と人間が手を取り合って仲良く暮らしていける世界なんて多分夢幻だ。虹を追う旅人。使役の関係はそんなにいきなりフラットには出来ない。だけど、降り続けた雨が虹を呼ぶように。色のついた銀砂糖を作る為に、休まず色水をリンゴの木の根元に注ぎ続けるように。長く耐え忍ぶ時を受け入れたのなら、いつかは虹の後継者が生まれるかもしれない。同じ虹を見上げて、人も妖精も、一緒に笑うように。そして、どうなるミスリル

  • 翔(かける) さん

    第9巻。銀砂糖妖精の育成が始まったものの、人間不信が強い妖精たちは逃げることしか考えていない。たしかに、ある日突然「砂糖菓子職人の才能がある人は羽を返してあげる」と言われても、人間のエゴにしか思えないのは仕方がないよね…。この絶望的な状況を、大逆転させたシャルはお見事!本当の自由の可能性を説得できたシャルですが、それもシャルの悲しい過去があってこそ。人生、無駄なことはひとつもない。珍しくミスリルが表紙だったので「まさか…」と思っていたら、そのまさか。運命は受け入れるしかない…のかな。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    銀砂糖妖精の養成のために妖精を工房に入れることに。しかし、双方が互いに不信感を持っているためになかなか、難しい。砂糖菓子職人となったノアの健気さが可愛い^^歌は消えてしまったけど受け継がれることでまた、生まれる歌がある。紡ぎだされた七色の砂糖菓子の糸で織り上げた虹が見てみたいです。そして虹を構成する水滴はいつか消えてしまう。砂糖菓子の色とも言われるようになったミスリルの危機に哀しくなります・・・・。

  • ダージリン さん

    妖精たちの未来のために、銀砂糖妖精としての道を模索するアン達に、妖精たちが心を開いていく様子がなんか感動的でした。そして遠慮しなくなったシャルはいいですね〜甘さがあります(笑)。アンもさくっと応えたらいいのですが、話が終わってしまう(笑)ので引っぱりつつ。でもミスリルの危機のため、また新たな展開へ。工房から離れるので、二人の絆を強めるのよ!

  • みちゃ さん

    第9弾・虹の後継者!ミスリルどうなっちゃうの???消えないで欲しいです!

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人物・団体紹介

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三川みり

9月28日生まれ。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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