ここは神楽坂西洋館 角川文庫

三川みり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041034910
ISBN 10 : 4041034914
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
299p;15

内容詳細

都会の喧騒を忘れられる町、神楽坂。婚約者に裏切られた泉は路地裏にひっそりと佇む「神楽坂西洋館」を訪れる。西洋館を管理するのは無愛想な青年・藤江陽介。彼にはちょっと不思議な特技があった―。人が抱える悩みを、身近にある草花を見ただけで祭知し解決してしまう陽介のもとには、下宿人たちから次々と問題が持ち込まれて…?植物を愛する大家さんが“あなたの居場所”を守ってくれる、心がほっと温まる物語。

【著者紹介】
三川みり : 9月28日生まれ。第7回角川ビーンズ小説大賞“審査員特別賞”を受賞し、『シュガーアップル・フェアリーテイル銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    職あり(派遣だけど)家あり恋人ありと現代女性においてはかなりの勝ち組であった泉がコロンと坂を一つ転げ落ちて職なし家なし恋人なしの三重なしになってしまうところから始まります。転がり落ちた先は神楽坂。もう、場所だけで素敵なことが起きそうな予感。三川みりさんだから大丈夫。やっぱり魔法がかかります。泉が何もないところから結構力強く切り開く様がよい。海斗と先生のお話が一番好きでした。ところで三川さんは家なし女子がお好きなのかしら。歴代ヒロイン誰もお家がないところから始まる気がします。淡ーい恋の行方ももだもだですね!

  • ももたろう さん

    少しずつ庭に花が咲き始める春のこの時期読んでよかったです。この洋館は本当に弱った人には優しい居場所だけど、甘えは許さない厳しさもあるのかな。大家さんは植物の世話が苦もなくできてマメで繊細…人の気持ちにも敏感で寄り添ってくれて…だから面倒くさい住人のお世話もできるのでしょうね。ガーデニング男子?草食系じゃないのねー!無口で淡白でミントの香りですか〜良いですね〜!泉との関係がどうなるのかすっごく気になります!レイちゃんさん不思議な存在です。私はマツコデラックスさんのイメージが浮かびました。続き期待してます!

  • もも さん

    はじめましての三川さん。恋にも仕事も、更に住む場所まで無くしてしまった泉が入居することになったのは、神楽坂西洋館。大家の陽介を含めて、そこに集う下宿人達はワケアリのようで……。1話ずつ泉を含めた下宿人達をピックアップしてくれるので、すんなりとこの世界観に入り込めました。どこかゆったりとしていて温かい雰囲気に、癒されました。最後はどうなるかと思いましたが、解決して良かった。続きがあれば読んでみたいなあ。あと三川さんの他の作品も気になる。

  • ぐっち さん

    婚約者に裏切られた泉が転がり込んだのは、西洋館の下宿。三川みりさんの新作は現代もの、ですが、神楽坂のお庭付・イケメン付・まかない付・個室に風呂付物件が月3万(まかないは550円て!)は、私にとっては砂糖林檎や妖精王よりもファンタジーなんですけど〜〜。そして、大家のフジエさんは、草すら食べないお庭お手入れ系男子かと思いきや・・・ぶっきらぼうなのは態度だけのがっつり三川男子でしたね!三島さんの事情が気になるし、フジエさんの甘いセリフ攻撃も受けたいので、続刊希望です。

  • ううち さん

    ファンタジーではなかった。居心地がよさそうな神楽坂にある下宿でのお話。住人それぞれのお話が穏やかでホッとします。三島さんのご飯食べてみたいわ。あと薄荷の香りの男子ってなんだかいいなぁ…。

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三川みり

9月28日生まれ。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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