ファシズムと冷戦のはざまで 戦後思想の胎動と形成1930‐1960

三宅芳夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130101363
ISBN 10 : 4130101366
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
496p;20

内容詳細

三木清・竹内好・武田泰淳・丸山眞男あるいはサルトルやデリダなど、「ファシズム」と「冷戦」を鍵として剔決される知識人の思想と相互連関を、大胆に描く。

目次 : 二つの戦後思想―ユーラシアの両端で/ 第1部 哲学の批判性(三木清における「主体」と「系譜学」/ 三木清における「系譜学」と「存在論」/ 留保なき否定性―二つの京都学派批判/ 「主体」・「個人」・「実存」―その差異と関係について/ 来るべき幽霊、或いはデリダとサルトル)/ 第2部 文学の可能性(竹内好における「近代」と「近代主義」―丸山眞男との比較を中心に/ 「鉄の殻」への問い―武田泰淳における「民族」への眼差し/ 「政治」の不可能性と不可能性の「政治」―荒正人と『近代文学』/ 外の思考―ジャン=ポール・サルトルと花田清輝)/ 第3部 政治の構想力(丸山眞男における「主体」と「ナショナリズム」/ 丸山眞男における「自由」と「社会主義」/ 「近代」から「現代」へ―丸山眞男と松下圭一)

【著者紹介】
三宅芳夫 : 1969年兵庫県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学術博士(Ph.D)。現在、千葉大学人文公共学府教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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