不死王殺し 英雄はいかにして不死身の王を倒すのか ダッシュエックス文庫

三国陣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086311045
ISBN 10 : 4086311046
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
三国陣 ,  
追加情報
:
291p;16

内容詳細

不死王ザハリアーシュの支配する暗黒の時代。セレニア王国の王子ドーンは、十歳にして祖国を滅ぼされる。その七年後、ドーンは七本の聖剣を自在に操る最強の剣士となり、相棒のシメオンとともに復讐に立ち上がった!傷つかず、猛毒と龍の咆哮を操り、闇を見通し、さらには宙を飛び、透明化し、あまつさえ読心能力を持ち、たとえ殺されても蘇る、という不死身の悪王を斃すことは果たして可能なのか?ドーンとシメオンは、不退転の覚悟を胸に“不死の謎”を追う。永遠の命の秘密とは、不死王の過去とは、奴を斃す方法とは。最強の剣士が仲間と共に無敵の王に挑む、謎と剣戟のバトル・ファンタジー!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    不死王ザハリアーシュに故国を滅ぼされた王子ドーンが、相棒シメオンと共に復讐を果たす為の戦いに挑む話。作者さんの前作「偽神戦記」との繋がりが見える世界観、ミステリー要素も入った展開と、他のファンタジー作品と違って結構凝っていたので読み応えもあり、なかなか良かったと思う。やっぱり作者さんの描く戦記モノは一味違うな。ただ、残念なのは結末が不完全燃焼すぎるところでしょうか。巻末に掌編を付けるくらいなら、ザハリアーシュとの戦いを終えた後を描いて欲しかったですね。消化不良のまま終わってしまった感じがして悲しい。

  • よっち さん

    十歳にして不死王ザハリアーシュに祖国を滅ぼされたセレニア王国の王子ドーンが、七年後に七本の聖剣を自在に操る最強の剣士となり、相棒のシメオンとともに復讐に立ち上がる物語。通常の剣では傷つかず、人の心を読んでしまい、さらには記憶を共有する三人の誰が本物か分からない不死王。そんな不死王を打倒すためにシメオンと弱点を探ってゆくミステリ要素もあるストーリー展開は、読みやすくテンポの良さもありましたが、決着が着いたその後のエピローグがない完結は、巻末に掌編がある分余計にどこか結末が中途半端な印象を受けてしまいました。

  • アウル さん

    不死王ザハリアーシュに国を滅ぼされた皇子が復讐する為に幼馴染と不死の謎解き明かし復讐を果すミステリーファンタジーな話。初めの方は楽しんで読めていたんだけども最後の終わり方が個人的には微妙なのが納得しにくいわ。この後の主人公達はどうなったんだろう?あても無く旅?それとも故郷の復興に尽力を尽くす?乱れるであろう世の中を戦い続ける?

  • 尚侍 さん

    とっても面白かった。これだけの世界観であれば十分シリーズ化できたように思えますが、単巻にまとまっていることで物語の全体像がはっきり見えるから、これはこれで悪くないですね。不死身の王を倒すという一筋縄ではいかないテーマをこの分量でまとめるのはさすがに難しく、全体的に話のテンポは早いものの、急ぎ足という感じがしなかったので読んでいて過不足感を感じなかったのも良かったです。下手にシリーズ化して途中で終わってしまうよりもこの形の方がいいだろうと思いますが、次はぜひシリーズ化に挑戦してもらいたいですね。

  • 真白優樹 さん

    不死の王に国を滅ぼされた王子が相棒と共に復讐に挑む物語。―――全ての謎を解き復讐せよ、強大なる龍に。単巻で綺麗に纏まっており復讐を果たす為に謎を解き、全てを解き明かすミステリー、準備した最強の武器を使うバトルが見所となっている。・・・戦闘をきちんと最後まで書いてもらいたかったし復讐のその後が見てみたかったというのもあるが。復讐を終え、故郷を失った少年はもう往く当てもなくどこへと向かうのだろうか。その先をできれば見てみたかったが仕方ないか。どんな道を歩みどこへと向かっていくのだろうか。 うん、面白かった。

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