万城目学さんと読むビジュアル竹取物語 作家さんと日本の古典を読んでみた!

万城目学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591181003
ISBN 10 : 4591181006
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
95p;27

内容詳細

厳選された12シーンの「原文」と「直訳」、著名作家らによる書き下ろしの「現代語訳」と「訳のポイント」を見開きで読むことができます。物語を理解するために必要な、古語や歴史背景に関するビジュアル解説も充実。楽しく古文を学べます。小学校高学年から。

目次 : 第1章(絵を読もう 竹取物語絵巻 上/ かぐや姫の誕生(一 誕生)/ マンガ 竹取物語の時代1 ほか)/ 第2章(絵を読もう Princess Splendor The Wood‐Cutter’s Daughter/ くらもちの皇子と「蓬〓の玉の枝」(五 蓬〓)/ 平安時代の「位」と「仕事」 ほか)/ 第3章(絵を読もう さまざまな竹取物語/ かぐや姫、月を見て泣く(九 月)/ マンガ 竹取物語の時代2 ほか)

【著者紹介】
山田和人 : 同志社大学名誉教授

福田智子 : 同志社大学教授

加藤弓枝 : 名古屋大学大学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら さん

    2024年出版、万城目学さんのなんだかほっこり温かい文章が楽しいシリーズ第1弾です(最後に読んだけど)。奈良県あたりが舞台だという説が有力なのでおじいさんは関西弁にしました、とか説明が楽しいです。単なるよくできた昔話として楽しんできたこのお話が、花屋かな平安時代の文学の祖と考えてもいいものとは…。大変学ぶところがありました、面白かった!

  • kibita さん

    寝る前のお話で、ダントツで母におねだりしていた「かぐや姫」。貴公子たちの求婚話は恐らく全部端折られてたが、最後月に帰る、というSFっぷりに魅了されていたと思う。こちら、万城目学さんの軽快な訳と、原文、絵巻等の説明、貴公子らの位階・官職説明等、本格的な内容が興味深い。明治22年出版の英語版絵本『Princess Splendor The Wood-Cutter’s Daughter 』がとても素敵。帝に無理やり連れて行かれようとした際の異星人能力とか、作者お見事。この作者の別のお話発見して欲しい。

  • ☆ひとこぶラクダちゃん☆ さん

    竹取物語の中の厳選された12シーンを原文、直訳、現代語訳、古語の説明がされていて、とても読みやすいです。勉強になったのは、『なのたまひそ』。「な〜そ」で「〜するな」。「のたまふ」は「おっしゃる」なので、「おっしゃいますな」という意味。学生時代、先生が説明したのだろうなあ。しっかり聞いておけばよかったです。口惜しや・・・

  • ねええちゃんvol.2 さん

    ★★★★★ これは良い。中学校、いや、むしろ、小学校の図書室においてほしい本

  • 必殺!パート仕事人 さん

    竹取物語が書け言葉いっぱいだとは知りませんでした。万城目さんのあとがきが面白かった。何が将来の役に立つかわからない、基礎力をつけておくことは可能性が広がることだと。

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人物・団体紹介

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万城目学

1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年にボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。『八月の御所グラウンド』で第170回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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