プリンセス・トヨトミ 文春文庫

万城目学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167788025
ISBN 10 : 4167788020
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
16cm,554p

商品説明

映画化決定!堤真一、綾瀬はるか、岡田将生 主演。2011年5月公開。

このことは誰も知らない-四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官三人と大阪下町育ちの少年少女だった。秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!?万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、ついに始動。特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。

<万城目学>1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビューすると一躍注目を集め、09年には同作が舞台化・映画化された。07年『鹿男あをによし』が第137回直木賞候補となり、テレビドラマ化。09年『プリンセス・トヨトミ』が第141回直木賞候補となる。

内容詳細

このことは誰も知らない―四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官三人と大阪下町育ちの少年少女だった。秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!?万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、ついに始動。特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。

【著者紹介】
万城目学 : 1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビューすると一躍注目を集め、09年には同作が舞台化・映画化された。07年『鹿男あをによし』が第137回直木賞候補となり、テレビドラマ化。09年『プリンセス・トヨトミ』が第141回直木賞候補となり、11年には映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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日本にも知られざる秘密帝国が存在するので...

投稿日:2021/04/19 (月)

日本にも知られざる秘密帝国が存在するのでは、と考えてしまう。日本史で学ぶのはほんの一部で、実は色々な側面があるのかなどとも考えてしまう。呼んだあとなら、もう少し学生時代の歴史の授業が楽しかったかもしれない。

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関西の人に特に読んでほしいですね。大阪で...

投稿日:2012/02/08 (水)

関西の人に特に読んでほしいですね。大阪で生まれ育った私としては、舞台がすごく身近に感じられたので。これを読んだ後映画も拝見しましたが、小説版のキャラクターの方が個人的には好き。物語の着想からして独創的で、おもしろい。関西以外の人でも楽しめる完成度です!

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1 さん

    愛と人情に満ち溢れた壮大な秘密とそれに挑む調査官の対決は圧巻で、終始ワクワクしっぱなし。どちらに勝ってほしいとうことなんかはどうでもよく、只々その秘密が徐々に明かされていく過程が素晴らしい。本書のメインは「壮大な秘密」なのですが、その芯は「愛」だと感じました。歴史を超えた世代愛、親子愛、一時期間を過ごした土地への愛、地域愛、なんと素敵なことでしょう!

  • ちょこまーぶる さん

    面白い内容でしたね。今は地下に大阪国って絶対に存在していると思っていますよ。だって大阪ですよ・・・。自分の住んでいる街を大切に思うことが最近欠けていることなのかもしれない。大阪国の親から子への伝承というのは非常に大切なことであって、忘れてはいけないことのように思う。過去においてはこの伝承行為は日本人の良き習慣であったように思う。そして、それは会計検査院も手出しできないことなんです。で、先日大阪に行ったので風景が脳裏に観ながらが読めたから楽しかったし、ゲーンズプール・旭にも逢ってみたいなぁ。

  • mitei さん

    大阪を舞台にした小説。何故か合わない感じを持ったがなんでだろう?同じ著者の鴨川ホルモーもそんな感じ。不思議だ。

  • 再び読書 さん

    未来版後豊臣末裔伝説とも言える荒唐無稽な物語。随所に表現される大阪弁がうまく軽妙なリズムを造っている。人の名前がまた歴史上の人物に繋がっているところが、あり得ない故に面白みでもある。真田大輔が性同一障害で女の子を目指す事が、少し意味不明な点では有るが、全体的に面白く読み進めた。

  • hiro さん

    いつものようにホルモー(京都)、鹿男(奈良)と同じくありえない話だけれども、でももしかしてありえるとすると、この場所(大阪)でしかないという話であった。でも、いつも大阪のおばちゃんを身近で見ている大阪人としては、大阪のうるさいおばちゃん達が男のやっていることをこんなに黙って見ていられるわけがないやろうと突っ込みたくなった。また、鹿男にでてくる南場先生が登場したが、二つの小説はどこかでつながっているのだろうか?。今度公開される映画では、旭が男性になっているようだが、どんな映画(大阪)になっているか楽しみだ。

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万城目学

1976年、大阪府生まれ。2006年、ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。2024年『八月の御所グラウンド』で直木賞を受賞

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